藤田菜七子騎手以来5年ぶりに二人の女性騎手が誕生しました。藤田騎手が活躍しているのに新しい女性騎手がさっぱり現れないな、と思っていた矢先の事です。
1996年にJRA(日本中央競馬会)初の女性騎手が誕生してから25年が経っています。
JRA初の女性騎手達は、環境が整わなかったのでしょう、騒がれた割には数年でやめた人が多く、牧原由貴子騎手だけは34勝してJRAに長く在籍していましたが、騎手としてのキャリヤーはわずかでした。
一次的なブームで終わった女性騎手の評価を高めたのが、現在128勝をあげている藤田騎手です。
来年もまた女性騎手が誕生するようですし、第1次女性騎手達のように物珍しさだけで終わってしまうことなく長く活躍して欲しいものですが、競馬は経済的行為なので、よほど腕を磨かないと尻すぼみになってしまうのは目に見えています。
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