2015年12月7日月曜日

ライ麦畑でつかまえて

 朝起きたらけっこう雪が積っていました。
 


 久し振りの雪投げ(辞書を引くと、雪投げは雪合戦と書いてありますが、北海道では雪搔きのことです)でした。
 


 ところで昨日から「ライ麦畑でつかまえて」を読んでいますが、なかなか面白い。
 

 テレビドラマの中で主人公が読んでいる場面があって、懐かしくなって、図書館から借りてきたのです。

 懐かしい、と云うのは、27年前の平成元年のことです。

 勤めていた会社が倒産してしまって、ウロウロしている時に、50歳手前でようやく安定した会社にもぐりこむことができました。

 ただし、野菜種子の販売と云う特殊な仕事だったので、未経験の私は1年間静岡の農場で研修することが条件でした。

 そんな歳になって単身で研修とは、と同情されましたが、本人としては、何十年振りかで学生気分になって、すごく楽しかったのです。

 農場ですから5時になれば業務終了。20分で部屋に着いて、あとは自由時間。本もじっくり読めました。

 職員に英語を習っている人がいて、私も誘われて習うことにしました。先生は教会の牧師さんで、そのテキストが「ライ麦畑でつかまえて」だったのです。
 

 ただ、習ったと云うことは覚えていますが、テキストのどこまで読み進んだのか、まったく覚えていません。

 でもなんとなくその時感じた印象が蘇るように思えます。


 まだ始めの方ですが、この先、主人公の「ホールデン」は何をするのやら?

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