庭がまた雪で真白になってしまいましたが、一昨日の講座のHP記事を朝方に書き終えたので、ちょっとゆったりして、散歩をする気になりました。
何か目新しい景色は見えないものかと、歩いて行きましたが、雪景色はそれほど変わり映えもなし。
ただ、凍りかけの池の水の様子が目につきました。
池にはもう鴨もおしどりもいなくて、冷たそうなさざ波が立っているばかりでした。
散歩から戻って、今日の競馬を検討。土曜日なのに2つも重賞レースがあります。
午後は、紅葉山49遺跡と縄文文化についての講座を聞きにいきました。
縄文の文化を一言で云うと、定住生活を行った狩猟採集民の文化ということになるようです。
紅葉山49号遺跡は、我が家から歩いて10分ほどのところにあります。と云っても、今はもう埋め戻されてしまって何もありませんが。
遺物は、主に5500年前から4000年前の鮭を獲るための木の施設や道具で、えりと云う川を堰きとめる柵が貴重な物です。木製品は普通腐ってしまうので残らないのですが、ここが湿地だったおかげで残っていたのです。
お話の中のえりの解説では、えりには簀(す)立てタイプと柵タイプがあって獲る季節や魚種が違う、と云うのです。
簀立てタイプは、春から夏にかけてサクラマスやウグイを獲るもので、柵タイプは晩秋から冬にかけて鮭を獲るためのものだそうです。
なかなか面白い話を聞いた後、家に戻って競馬の結果を見てみると、わずかに片方のレースが当たっていて、ほぼトントン、400円だけプラスでした。
まあ、まったくはずれるよりはましと云ったところです。
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