2023年8月9日水曜日

北海道遺産・北海幹線用水路

  単独の土地改良区が管理する面積としては日本一の北海道遺産・北海幹線用水路を見てきました。

 1,929(昭和4)年に手掘りで作られた用水路はその後改修を重ねて現在6市4町にまたがる3万3千㎡に供用されています。

 その取り出し口(頭首工)は赤平市の空知川。


 取り込まれた時は幅18mある用水路は、80㎞流れるうち、最後の供用地南幌では、1.8mになってしまいます。

 また、高低差が28mしかないので当初工事は難関だったでしょう。さらにこの用水路は何カ所かは川の下を潜っているそうです。

 こんな素晴らしい用水路があるおかげで美味しい米が採れるのですね。


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