美唄市にある北海道立林業試験場・緑化樹センターを見学しました。
9月に市民カレッジで講座を行うための下見です。
試験場は、3つの部署を案内してもらいました。
最初は、「緑の情報館」。
森林や樹木の環境についての情報や研究成果を展示・紹介するところだそうです。
樹木別の木材の材質比較、津波の際の森林の有無による被害差の実験装置、炭素固定率が高いカラマツとグイマツとのF1種「クリーンラーチ」などが展示されていました。
次は緑化樹見本園。
500種の緑化樹木を展示。緑化樹木の維持管理技術の研究・普及や耐寒性、病害虫耐性の調査を行っているようです。
3つ目は、組織培養室。
組織培養による優良種の増殖を行っていて、棘なしタラノキやクローンナナカマドなどの商品化実例を紹介されました。
下見だったので駆け足で見て歩きましたが、本番ではもっとじっくり説明があるようです。
私も木は好きなのでなかなか興味深い所でした。
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