2021年10月31日日曜日

石狩の花・1年

  そろそろ冬支度が始まりますが、今年の花のシーズンを振り返って、写した写真を見返してみました。

 花の始まりは4月のミズバショウです。

 早春の林床植物、エゾエンゴサクとカタクリ

  5月になると石狩が北限のイソスミレが咲き始めます。

 白いハマハタザオが咲くのも5月。

 ハマエンドウもその頃ですが、夏に休息した後、秋になるとまた花を見せてくれるのが嬉しいところです。

 石狩浜の主役・ハマナスは、5月末から咲き始め、秋までずっと咲き続けます。つやつやした赤い実もなかなかきれいです。


 6月頃から咲き始めるハマニガナはその後もぽつぽつと咲いて長い間花を見ることができます。

 7月になるとエゾノカワラマツバが咲き、その黄色い花で辺り一面が染まってしまいます。


 ハマヒルガオやエゾカワラナデシコも7月。


 ハマボウフウが咲くのも同じ頃です。

 こうやって挙げてみると、4月から10月まで花が絶えることがなく、その間随分楽しませてもらっているようです。

 

 


2021年10月30日土曜日

新庄監督誕生

  新庄さんが日本ハムの監督になりました。

 堅実で実績のある人のほうが、と思ったりもしますが・・

 新庄監督と聞いた途端に感じるワクワク感は格別です。

 一体どんな事が起きるのか、目が離せません。

 ファンをどれだけときめかせてくれるのか、期待して見守りましょう!




2021年10月29日金曜日

シシャモよ、お前もか!

 近年北海道の水産業は、サンマは駄目、サケは駄目となかなか厳しい状況ですが、シシャモも危ういようです。

 シシャモのブランド産地である鵡川で、これまでの今年漁獲が1998年以来最低だった去年を下回っているそうです。

 ただ、魚体が大きいことや品薄で浜値が高かったので、漁獲高は昨年比16%増だったようですが、漁獲量が少なければ今後の展望が開けません。

 不漁の原因の一因は海水温の高さではないかと道立総合研究機構栽培水試がいろいろ調査しているようです。

 まったく北海道の水産業は今後どうなるのでしょうか? 

2021年10月28日木曜日

紅くなった木は

  我が家で紅くなった木は3種。

 ひとつは、牡丹。ちょっと紫っぽい赤です。

 次は、ドウダンツツジ。これが一番目立つでしょうか。

 最後は、ヤマモミジ。こちらはまだ一部しか紅葉していません。

 あとは、コブシもソメイヨシノも栗もまだ青々とした葉を残こしています。

 我が家の庭に冬が来るのはもう少し先になりそうです。

2021年10月27日水曜日

こんな好い景色!

  久し振りに発寒川の遊歩道を歩いたら・・

 なかなか好い景色に出会えました。

 河岸の黄ばんだ木々が川面に逆さまに映り込んだまるで絵のような光景!


 さらにダイサギが一羽いて、これもまた優雅な姿。

 帰りは、少し雪を置いた手稲山を左手に仰ぎみながらすごく得した気分で戻ってきました。


2021年10月26日火曜日

琥珀は見つからず

  カニが閉じ込められた琥珀がミャンマーで見つかったそうです。

 約1億年前の琥珀で、閉じ込められたカニは2㎜×5㎜とごく小さなもの。

 アリや虫が入った琥珀は写真などで見かけますが、カニは珍しい。

 ところで琥珀は石狩浜でもよく見つかります。と云っても私は拾ったことはないのですが、毎日のように石狩浜を歩いている人の話によるとけっこうあるそうです。

 そこで、さっそく今朝石狩川の河口へ行ってみました。あわよくば拾った琥珀の写真をアップしようと目論んだのですが、さすがにそううまくはいかず、何も見つかりませんでした。

 今度、念入りに探してみましょう!

2021年10月25日月曜日

大通り公園の銀杏

 古今集を読む講座で札幌へ。

 コロナ感染は大分落ち着きましたが、まだちょっと警戒して地下鉄には乗らず車で通っています。

 やはりほかの人も警戒しているのでしょうか、公園にもそれほどに人はいませんでした。

 紅葉した木もあって、やはり秋。コロナがあっても季節だけはきちんとやって来ます。

 公園の隅に大きなイチョウの木があって、去年は地面にびっしりと銀杏が落ちていましたが、今日はわずか。


 もう採られてしまったのかもしれません。

 

 

  

2021年10月24日日曜日

モクレンとヤマグワ

  明日はみどりのリサイクルの日なので、塀の内側のモクレンとヤマグワを切りました。

 モクレンはきれいなのですが、葉が大きいので落ち葉の量も多く、風で飛ばされてご近所に迷惑をかけます。ヤマグワは鳥が種を落としたのでしょう、勝手に生えてきました。

 毎年今の時期に根元から切り払ってしまうのですが、旺盛な生命力ですぐに大きくなってしまいます。


 植物の力と云うものは、すごいものです。

2021年10月23日土曜日

ヒトとチンパンジーの違いは

 ヒトとチンパンジーのゲノム(DNAのすべての遺伝情報のこと)の違いは、わずか2%ほどだそうです。

 まあ、元々何百万年か前に枝分かれしたのでしょうから、似ていて不思議はないのですが、普通に考えればもっと違いがありそうに思えます。

 ただ、2%のゲノムの違いだけがヒトとチンパンジーの差を決めているのではなくほかにも色々な要素があると云うのですが、その辺りになると難しくてよくわかりません。

 いずれにしろ、ゲノムが2%しか違わない親戚なのですから、今度会ったらもう少し礼を尽くさないと失礼にあたるかもしれません。

 

  

2021年10月22日金曜日

藤沢周平未刊行本

 藤沢周平は好きな作家の一人で、用心棒日月抄や獄医立花登手控えなどのシリーズは3度か4度は読み返したのではないでしょうか。

  数日前のこと。

 たまたま本棚の奥に眠っていた「藤沢周平・未刊行初期短編」と云う文庫本を見つけました。

 読んだ記憶がないので、どうやら買ったままでしまい込んでいたようです。

 2009年の初版ですから10年ちょっと前の本です。

 早速読んでみると・・

 初期の作品でもすでに後の作品に見られるようなしみじみとした情感がみられます。

 市井の職人や下級武士が出てきますが、まだ海坂藩(うなさかはん)は出てきません。

 この本はもう少しで読み終わりますが、その後は又本棚の藤沢周平を漁ることになりそうです。 

2021年10月21日木曜日

石狩の紅葉

  高地では紅葉が盛りですが、平地の石狩ではどうでしょうか、防風林をひと巡りしてみました。

 気の早いヤチダモは、もう葉を落とした木もあります。

 ヤマブドウは赤く、ハリギリやヤマグワも大分色づいていますが、



 ハルニレはやや遅い感じです。

 道路脇では輝くばかりのシナノキを見かけました。

 一方、まだ青々としているのが、ミズナラとイタヤカエデ。


 道路にはすでに落ち葉がいっぱいですが、石狩の紅葉はまだ半ばと云うところでしょうか。


 

 

 

2021年10月20日水曜日

物好き

  何か読む物がないかと本棚を漁って1冊を手に取った時です。

 栞が挟まったところを開くと・・

 あれっ、この栞何か違う!

 取り出してみると・・

 普通の物より細くて華奢な感じ!

 幅が狭く少し背高ですが、はかってみると、普通の栞が横40㎜縦125㎜なのに対して横30㎜縦128㎜です。わずかな違いなのですが印象はかなり違います。

 さらによくみると、土に惚れ、器に惚れて、人に惚れ、とあって茶碗の絵が描いてあります。どうやら栞ではなく、お菓子か何かの箱に入っていた物のようです。

 それを物好きにも栞に使ったのでしょう。

 でも、改めて見直しても、悪くはありません!

 と云うことで、そのまま使い続けることにしましたが、栞ひとつで騒ぎ立てるなんて、それこそ物好きにもほどあると言われてしまいそうです。

2021年10月19日火曜日

松坂選手引退

  今夜、松坂大輔選手の引退試合が行われます。

 平成の怪物もとうとう怪我には勝てなかったと云うことでしょう。

 怪物の名の通り、高卒1年目で16勝、2年目、3年目も14勝、15勝と期待以上の大活躍。

 日本にいた8年間で108勝、大リーグに行っても15勝、18勝と期待に応え続けましたが、その後は怪我で思うような成績をあげられませんでした。大リーグ成績は、3年目からは鳴かず飛ばずで結局8年間で56勝。日本へ帰って来てからも、ソフトバンク、中日、西武の7年間で6勝のみ。古巣の西武ライオンズで勝つ夢も叶いませんでした。今日の引退まで累計勝利数170勝。

 これほどの選手が名球会入りの200勝を達成できなかったのは残念ですが、大の甘党で節制に欠ける面があったとも言われています。2年目に無免許運転を起こし、球団担当者が身代わりになると云うスキャンダルもありました。

 それでも大スターだったことには変わりなくそのプレッシャーも大変なものだったでしょう、23年間お疲れさまでしたと言いたい。

2021年10月18日月曜日

手稲山初冠雪

  昨日の北海道は上空に強い寒気が入り込んで、各地で冷え込んだようです。

 手稲山も初冠雪。これは平年より1日早く去年より2日遅いようで、まあ平年並みでしょう。

 平地でも、旭川、稚内、網走で初雪が降りました。

 テレビで見ると、中山峠も真っ白。

 今朝も冷え込んで、石狩は5℃。

 いよいよ、冬到来です。

2021年10月17日日曜日

鐘が鳴りますキンコンカン

  昨夜のブラタモリは、NHKの放送博物館を訪ねる旅で、鉱石ラジオから家庭のラジオ、初期のテレビと昔懐かしい受信機や受像機がたくさん展示されていました。

 私が生まれ育った佐世保でラジオが聴けるようになったのはいつのことか。確か、1年生の頃(昭和24年)には聴いていたように思うのですが。

 何を聴いていたかと云うと、すぐに思い浮かぶのは「鐘の鳴る丘」。鐘が鳴ります、キンコンカン、メーメー子やぎも鳴いてます、と云う歌詞は今でも頭に浮かんできます。とんがり帽子の時計台、と云う言葉もありました。調べてみると、「鐘の鳴る丘」は昭和22年から25年にかけて放送されていて、私の記憶と合うようです。

 もう70年以上昔のことです。