藤沢周平は好きな作家の一人で、用心棒日月抄や獄医立花登手控えなどのシリーズは3度か4度は読み返したのではないでしょうか。
数日前のこと。
たまたま本棚の奥に眠っていた「藤沢周平・未刊行初期短編」と云う文庫本を見つけました。
読んだ記憶がないので、どうやら買ったままでしまい込んでいたようです。
2009年の初版ですから10年ちょっと前の本です。
早速読んでみると・・
初期の作品でもすでに後の作品に見られるようなしみじみとした情感がみられます。
市井の職人や下級武士が出てきますが、まだ海坂藩(うなさかはん)は出てきません。
この本はもう少しで読み終わりますが、その後は又本棚の藤沢周平を漁ることになりそうです。
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