図書館で漱石の「坊ちゃん」の複写原稿を展示していると聞いて、見に行ってきました。
1970年に「坊ちゃん」の自筆原稿を複写したものが限定2,000部で出版され、今回の展示は、それを持っていた市民から寄贈されたものだそうです。
写真も撮ったその原稿は、Webに載せるのは駄目ですと言われたので紹介は出来ませんが、字の印象はやや小さめでそれほど崩さず大変読みやすいもの。一字下げなど赤字で指示が書かれていました。
解説によると、坊ちゃんは2週間足らずで書き上げられたそうです。
冒頭の「親譲りの無鉄砲さで~」の原稿を見て、変な言い方ですが、「ほんとに、”親譲りの~”と書いてある!」と、ちょっと感激しました。
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