今日は雨のさくら。
ところで、手前のこぶしに存在感を奪われてさくらがどうも影が薄い感じです。
同じ白色でもこぶしのほうが花が大きいのでどうしても目立ってしまいます。
これではさくらに気の毒なので秋にはこぶしを思い切って切り詰めて小さくしなければ駄目でしょう!
あとで切るところが分からなくならないように早速目印を付けておきました。
今日は雨のさくら。
ところで、手前のこぶしに存在感を奪われてさくらがどうも影が薄い感じです。
同じ白色でもこぶしのほうが花が大きいのでどうしても目立ってしまいます。
これではさくらに気の毒なので秋にはこぶしを思い切って切り詰めて小さくしなければ駄目でしょう!
あとで切るところが分からなくならないように早速目印を付けておきました。
朝家人をパート先に送ったついでに東屯田遊水地に寄ったら思わぬ水鳥を見ることができました。
それは、バン。私は初めて見たのでちょっと感激。こちらは何度も見たオオバンもいました。
また、珍しくはありませんがヒヨドリもいました。ただ真正面でご対面したのは初めて。
一方、植物の方は、コウホネがちょうど葉を開き始めて瑞々しい様子でした。
スイレンはまだこれから。
風が強くて早々に引き上げましたが、バンが見られて勇んで帰ってきました!
アガサ・クリスティーの〈ミス・マープル〉シリーズ、「牧師館の殺人」から「スリーピング・マーダー」まで12巻を読み終え、最後に短編集「火曜クラブ」を読みました。
「火曜クラブ」は、ミス・マープルの探偵デビューともいうべき短編小説で、マープルの家に集まった甥のレイモンドはじめ5人の人たちが退屈しのぎに始めた迷宮入り事件の謎解きゲームをミス・マープルが鮮やかに解決すると云う話です。
最初マープルは一同の仲間とは思われず、まあ家主としての敬意を表して一応意見を述べてくださいと云う扱いだったのが、すべての解答を出して一同が驚嘆します。
平凡なおばあさんと思われていたのが、推理をさせると余人の追随を許さないと云う設定は、どこか、この印籠が目に入らぬか、の水戸黄門に似た感じがあります。
ともあれ、次は何を読むか、が大問題です。
ようやく我が家のソメイヨシノが咲きました。
よそのエゾヤマザクラはそろそろ盛りを過ぎようかと云う頃です。
しばらくは桜を見て楽しめそうです。
一方地表では、クロッカス、チオノドクサの花はもう散ってしまって今はスイセンとムスカリの天下です。
新川河口には小樽内橋と云う橋があって、私が知った時(15年くらい前)には壊れかけた本体だけ残っていて廃墟と化していました。
それが、昨日行ったら完全に撤去されていて、多分橋があったと思われる位置に新しく樋門が出来ていました。
一体いつ撤去されたのかネットで調べてみましたが、分からず。
ぼろぼろの橋がなくなって眺めはすっきりしましたが、上ると足を踏み抜きそうになったあの橋の姿も懐かしい気がしました。
砂浜を歩くとよく貝に穴が開いているのを見かけます。
これは、ツメタガイと云う貝が穴を開けて中身を吸い取って食べてしまった痕だそうです。
タコなど外敵に襲われた2枚貝は閉殻筋(へいかくきん、いわゆる貝柱)を使ってぴったりと貝殻を閉じて身を守りますが、外から穴を開けて食べられたらどうしようもありません。
また、ゴムのきれっぱしのような物も見かけますが、これは砂と混ぜ合わされたツメタガイの卵で、お椀のような形をしているのでスナジャワンと云うそうです。
と、さも前から知っているようにうんちくを語っても、実は今日教えてもらったばかりです。
久しぶりに石狩浜へ。
今花盛りなのは、小さく地味な植物ですがチャシバスゲ。いたるところで見かけました。
チャシバスゲほど多くは見かけませんでしたが、スズメノヤリも花を付けていました。
海浜植物(葉が厚いなど海辺で育つような特性を持った植物。石狩浜には10種余あります)では、コウボウムギとハマハタザオが花茎を伸ばしていたので、まもなく咲くでしょう。
ウンラン、ハマボウフウ、ハマエンドウ、エゾノカワラマツバなどはいま葉を伸ばしているところ。
一番お目当てのイソスミレは花が見られず残念に思っていたら、なんと1個体だけ花を付けている株を見つけました!
これさえ見られたら今日はもう大満足です!
ホヤはくせのある食べ物で私は好きですが苦手と云う人も多いようです。
知りませんでしたが、ホヤはマウス同様研究用のモデル生物として大変有用なのだそうです。
それは、尾索動物のホヤは系統的に人間など脊椎動物と近くて同じ構造を持っていながら非常に単純なので研究しやすいから。
60兆個もある人間の細胞の比べて、細胞数約3,000個、神経細胞も約100個しかない。
ですからホヤを専門に研究している人もたくさんいるそうです。
岩にくっついてプランクトンなどを食べているホヤは、種類も3,000種となかなか繫栄している動物のようです。
このところ冷たい風が吹く日が多いですが、石狩でもエゾヤマザクラが咲きました。
ほぼ満開に近いものからまだこれからといったものなど様々です。
ご近所のシダレザクラは満開。
我が家はソメイヨシノなのでまだまだです。
牧野富太郎さんを扱ったドラマと云うことで、朝ドラの「らんまん」はしばらく見ていましたが、私はどうもこの形式のドラマは合わないようです。
また、今年の大河も気に入らず。
ところが他の春ドラマはなかなか楽しめそうです。
昨秋も新春も1回見ただけでやめてしまったドラマが多かったのですが、この4月からは続けて見たい物がけっこう多いようです。
白いコブシと赤いベニバナシゲコブシが並んで咲いています。ベニバナシデコブシの方は丈が高くなり過ぎて昨年切り詰めたので花数は少なめ。
それでも紅白の対比はきれいです。
草花はクロッカスがそろそろ終わりかけで、今はエゾエンゴサクが最盛期。これは、たった一株植えたのが庭中に広がったものです。
キクザキイチゲも咲き始めました。
このところあまり陽が差しませんが植物は成長を止めないようです。
当別町のロイズタウン駅を見てきました。
昨年の8月に見た時にはまだ駐車場が出来ていませんでしたが、今回はきれいに舗装されていました。
ロイズタウン駅は昨年3月に開業。
出来てまだ1年余りですから、大変きれい。
運よくちょうど入って来た列車も見ることができました。
著者は「わたしの家では、牧野富太郎博士を、いつも牧野先生と、父の小学校時代の先生として呼んでいた」と書いています。
小説は、28歳の富太郎が大学への行き帰りに見かけて心ひかれた菓子屋の寿衛子と言葉を交わすところから始まります。
富太郎はすでに従妹の牧野猶(なお)と結婚しており実家の醸り酒屋・岸屋を任せていた。
そんなことはかまわず富太郎は寿衛子と所帯を持ち、そこから寿衛子の貧窮の苦労が始まる。
彼は、植物に対する火のような情熱を持っているが、実生活では無能な浪費家だった。
膨大な研究費を貢いだ岸屋は破産、猶はながく勤めた番頭と結婚する。
二十歳にもならぬ寿衛子は毎年のように生まれる子供の世話に加えて日々訪れる借金取りへ応対し、出かけて家に帰らぬ富太郎に悲痛な手紙を送ることも度々だった。
しかしそんな富太郎には、何度も助け主が現れる不思議な人徳があった。
寿衛子は55歳で亡くなるが、富太郎は植物学で多大な功績をあげ94歳の天寿を全うした。
昨日は一日中雨。今日も雨模様です。
そろそろ盛りを過ぎたクロッカスも風に吹き倒されて無残な姿です。
昨日は全道的に不順な天気でしたが、稚内は雪だったようです。
今時期の稚内の雪は驚きませんが、東京でひょうが降ったのには驚きました。
かなり強い寒気が入り込んだせいだそうです。
先日来の黄砂といい、ご難続きです。
昨日札幌管区気象台が平年より16日早くソメイヨシノの開花宣言を出しましたが、野の花もいつもより成長が早くなっています。
マクンベツのミズバショウも、もうかなり葉が伸ばしていました。あと5日ほど早かったらその姿も可憐だったでしょうが、大分猛々しく見えました。
生振防風林ではカタクリが最盛期。いつもながら水色のエゾエンゴサクと並べば好い眺めです。