庭にヤチダモが生えてきました。どこからか種が飛んできたのでしょう。
葉の濃い緑色がきれいですが、のんびり鑑賞しているわけにもいきません。高木のヤチダモが成長すれば家を越して伸びるでしょう。
と云うことで泣く泣く切ってしまいましたが、ついでに前に切り払ったのに又伸びてきたエゾニワトコも切りました。
切った枝を束ねるとこんな小さくなってしまいました。
庭にヤチダモが生えてきました。どこからか種が飛んできたのでしょう。
葉の濃い緑色がきれいですが、のんびり鑑賞しているわけにもいきません。高木のヤチダモが成長すれば家を越して伸びるでしょう。
と云うことで泣く泣く切ってしまいましたが、ついでに前に切り払ったのに又伸びてきたエゾニワトコも切りました。
切った枝を束ねるとこんな小さくなってしまいました。
昨日の第89回ダービーは武豊騎手騎乗のドウデュースが勝ちました。
武騎手は、自己が持つ最多記録を破る6度目の制覇。
20代、30代、40代、50代の各年代で勝利。特に50代での勝利は初だそうです。
そんな背景もあってか武騎手はいかにも嬉しそうな様子でした。
ちなみに私もちょっぴりその勝利に預かりました。
なかなか聞けなかったカッコ―の声を昨日ようやく耳にしました。
毎年5月20日前後に聞くのが通例で昨年は5月19日ですから5月27日は大分遅い。
桜の見ごろで比べると去年も今年も5月3日頃で変わりはなかったので、季節の歩みが変わったわけでもないようです。
では、どうしてカッコーが鳴くのが遅れたのでしょうか?
ひょっとして私の耳が遠くなった?
カラスの話を聴きました。
よく見かけるカラスはハシボソガラスとハシブトガラスの2種。嘴の太さやおでこの出っ張り具合が違うことは知っていましたが、鳴き声や鳴く時の動作が違うことは初耳でした。
カラスが嫌われるのは、子育ての時に狂暴になって人を襲ったりすることとごみを荒らすことですが、それについての詳しい説明がありました。
まず、繁殖時について。
・基本的には毎年新しい巣をつくるが、古い巣を利用することもある。
・営巣場所は、樹上が主だが高い所なら人工物にも。しかし、北電は、漏電の恐れがあるとして電柱への営巣は認めていない。万一、電柱に巣があるのを見つけたら早めに北電へ連絡を。抱卵前に巣を撤去すればカラスにとっても良い。
・繁殖時期に人を襲うのは、縄張りに侵入するから。
・人を襲うのは、人が嫌いだからではなく恐れるから。
・巣を撤去してもいなくなるわけではない。カラスは縄張りで生活しているので、巣が無くなってもどこかへ行ってしまうことはない。巣の撤去は意味がない。
・明らかに弱いスズメなどを襲うことはないが、天敵の猛禽類や肉食動物は執拗に追い払う。
・巣の近くに立ち入らない事が肝要。それには営巣している注意喚起の看板は有効。札幌市の例。
・帽子を被る、笠を差す、両手を高く上げるなどは襲われない為には有効。
ゴミについて
・カラスがゴミを荒らすのは事実だが、それはゴミの管理で防げる。
・カラスの主食は、ゴミではなく自然界の植物、昆虫、小動物が主。
・ゴミを荒らすのは、人間の管理の悪さによるとも言える。
以上のようなお話でした。
人の目の触れし痕なき白牡丹 大柄輝久江
朝刊の「北のうた暦」に載っていた句です。
空き家かどこかで人知れず咲いているのを作者が見つけたのでしょうか?それとも、その牡丹が今まで誰にも見られていないと思えるほど無垢だったのでしょうか?
白牡丹と云えば、虚子の句を思い出します。
白牡丹といふといへども紅ほのか
我が家の牡丹も白ではありませんがそろそろ。
一株は開き始め、もう一株はまだつぼみです。
今日からプロ野球交流戦が始まります。
昨年はオリックスが12勝5敗1分で優勝、その勢いのままリーグ優勝しました。
最近やや上向きでようやく勝率4割に到達した日ハムですが、戦力的にみてもまだまだ。
第一安定した投手が上沢、伊藤、加藤の3人だけでは戦えません。
選手の成長を待ちつつ、交流戦成績5割なら上出来でしょうか。
大相撲夏場所は、横綱照ノ富士の優勝で終わりました。
中日頃まで途中休場するのではと思うほどもろかったのがだんだん力強くなり9日目からは一度も負けませんでした。所謂本番が稽古になったのでしょう。
隆の勝の最後の3日間は緊張がありあり、あと一息でした。
健闘したのがいつもは地味な佐田の海。負けてもともとだったからでしょうが、終盤は鬼気せまるような顔つきでした。
一方、前半相撲が変わったような好調さだった一山本は、後半戦に上位と当たると力不足が表われてしまいました。
また、大関への足固めと騒がれた若隆景は前半力が入り過ぎて負けが重なりましたが後半巻き返したのはさすがでした。次の場所に力が試されます。
大関陣にはコメントのしようもありませんが、処々見どころもあってなかなか面白かった夏場所でした。
来場所は、若貴景、一山本の相撲振りに注目!
そう云えば、朝乃山も戻ってくるようです。
石狩浜ごみ拾い。
中学1年生のお姉ちゃんと小学2年の男の子の一家が参加してくれました。
天気は良かったのですが、風が強く油断していると帽子を飛ばされたりごみを入れるビニール袋が飛ばされたりしました。
1時間ほど拾って、砂浜がすっかりきれいになりました。
好天のはまなすの丘公園。
今が盛りなのは、ハマハタザオです。
イソスミレはもう盛りを過ぎて、花を付けた株はいくつも残っていませんでした。
ハマナスはまだ咲かず、ハマエンドウの花も1株見かけただけ。
どちらかと云うと花より好天の景色とヒバリの声を楽しんできました。
市民カレッジの鳥の講座を受けました。
もう何十年も鳥の観察をしていて鳥と会話できると自負されている講師の方の体験に基づく話は大変面白い物でした。
・石狩は、海、川、草原、湿地と野鳥が生息するのに打ってつけの環境が備わっている野鳥の宝庫
・写真を撮る時にお願いすると、鳥はじっとしていてくれる(鳥と会話できる)
・天売島のオロロン鳥(ウミガラス)は、かっては漁網に引っかかって困るほどたくさんいたが今は数十羽しかいなくなった
・フクロウはアライグマが天敵
・クマゲラは蟻を好み、クマゲラがいる所には蟻が多い
・オジロワシの尾が白くなるには3年かかる
・コヨシキリは中国の南部まで行って越冬している
・オオジシギにGPSを付けて調べたら、10日間でオーストラリアまで行っていた
等々鳥の一口話が満載でした。
厚岸町と云えばなんといってもカキが一番と思っていたら、アサリ漁も盛んだそうです。
180戸の漁師さんが山砂を盛ったり耕運機で耕すなど丁寧な漁場管理をやって安定した漁獲を上げていることが朝刊に載っていました。ちなみに2019年の統計では、厚岸町のカキの漁獲高6億5千8百万円に対してアサリは6億5千5百万円です。
安定した稼ぎがあるため、アサリ漁師はこの1年で7戸増えたそうです。
ただ、長期的には大陸プレートの沈降に伴う地盤沈下(過去10年で6~7㎜沈み地震があると10㎝ずつ沈んでいる)が心配されるそうです。
アサリと云えばひと頃産地偽装が話題に上りましたが、こんないい話もあるんですね。
そろそろズミが咲く頃だと思い、見に行ってみると・・
残念、もう満開でした。
満開で残念と云うのはおかしな言い方ですが、ズミは赤いつぼみの時が一番きれいだと思うからです。
それでも辛うじて残っていた蕾をやっと見つけました。
もう20年も前になるでしょうか、家から500mほど行った公園にきれいな赤いつぼみを付けた木を見つけて、何と云う木だろうと調べたら、それがズミの木でした。以来ズミが気に入って毎年眺めるのを楽しみにしています。
家の近くには自衛隊の演習場(紅葉山砂丘と云って4,000年前の砂丘の跡)があってそこには大きなズミの木が何本もあります。
また、ズミと同じ頃に咲くのがヒメリンゴ。
ズミより少し花が大きいのが特徴です。
並べて比べてみると、花弁の形も少し違っているようです。
さらにエゾノコリンゴと云うズミ(コリンゴ)とよく似た木もあって、切れ込みのある葉(ズミ)があるかないかと云うわずかな違いしかありません。
こちらは図書館のそばに植えてあってまだつぼみの木が残っていました。
ズミとヒメリンゴとエゾノコチンゴ、同じようでちょっとずつ違うバラ科の花が3種あって楽しめます。
昨夜は5月の満月で、すっきりした月が見えました。
月面の模様も良く映っていたので、本当にうさぎがいるのか、イラストと見比べてみました。
う~ん、よく見ればそのようにも見えるし、違うと云えば違うようにも見えるし・・
微妙なところです。
ちなみに外国では、女性の顔、おばあさん、男の人、カニなど見方も様々なようです。
久し振りに生振防風林へ行ってみました。
4月に行った時はまだ木々が裸でしたが、もうすっかり緑色になっていました。鳥の声が頻り。
バイケイソウがびっしり生えていて丈も1mかそれ以上になっていました。
林内で先ず目に入ったのがマイズルソウ。
足元のいたる所にスミレが咲いていました。距(花弁や咢の付け根にある突起部分。通常蜜線がある)が白いのでオオタチツボスミレでしょう。
ニリンソウもいっぱい咲いていました。
クルマバソウも。
あとは、オオバナノエンレイソウとエンレイソウ。
4月に咲いていたカタクリは種が出来ていました。
これからは、バイケイソウの丈がもっと伸びて歩きにくくなりそうです。