2022年5月18日水曜日

ズミとヒメリンゴとエゾノコリンゴ

 そろそろズミが咲く頃だと思い、見に行ってみると・・

 残念、もう満開でした。

 
 満開で残念と云うのはおかしな言い方ですが、ズミは赤いつぼみの時が一番きれいだと思うからです。

 それでも辛うじて残っていた蕾をやっと見つけました。

 もう20年も前になるでしょうか、家から500mほど行った公園にきれいな赤いつぼみを付けた木を見つけて、何と云う木だろうと調べたら、それがズミの木でした。以来ズミが気に入って毎年眺めるのを楽しみにしています。

 家の近くには自衛隊の演習場(紅葉山砂丘と云って4,000年前の砂丘の跡)があってそこには大きなズミの木が何本もあります。

 また、ズミと同じ頃に咲くのがヒメリンゴ。

 ズミより少し花が大きいのが特徴です。

 並べて比べてみると、花弁の形も少し違っているようです。

 さらにエゾノコリンゴと云うズミ(コリンゴ)とよく似た木もあって、切れ込みのある葉(ズミ)があるかないかと云うわずかな違いしかありません。

 こちらは図書館のそばに植えてあってまだつぼみの木が残っていました。


 ズミとヒメリンゴとエゾノコチンゴ、同じようでちょっとずつ違うバラ科の花が3種あって楽しめます。

  

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