色々な人の本のつき合い方を紹介する「本のみちしるべ」と云うテレビ番組があって、今週火曜日はブックデザイナーの祖父江慎さんが登場しました。
祖父江さんについて私はまったく知りませんでしたが、すごいデザイナーのようです。
かなり先鋭的な装丁で、ある本などは斜めにカットされていたり、また同じ頁や白紙の頁があったりした本は、返品の山だったこともあるそうです。
今回その祖父江さんが紹介してくれたのは、坊ちゃん本のコレクション。
明治39年に初版が出版された「坊ちゃん」は100年経ってもいまだに出版され続けている息の長い小説なのだそうです。
装丁家の祖父江さんから見ると、その間の文字組の変化がまことに興味深いものなのだとか。
なるほど!
そんな見方もあるんですね!
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