昨日、競馬の3歳G1の締めくくり 菊花賞でコントレイルが勝って、先週の牝馬に続いて無敗の3冠を達成しました。
しかし、これまでの余裕を残した楽勝とは違い、2着のアリストテレスとの壮絶な競り合いの末の首差(80 ㎝)辛勝でした。
お父さんのディープインパクトは菊花賞で2馬身差の楽勝だったので、勝ちはしたもののやや物足りない感じを持ちました。
ところが・・
パトロールビデオを見てみると・・
ルメール騎手騎乗で2着になったアリストテレス(黄色帽子9番)が、レースの最初から最後まで、ぴったりとコントレイル(黒帽子3番)の斜め後ろについてプレッシャーをかけているではありませんか。
スタートして最初のコーナーを曲がってから
スタンド前の1,000m地点(菊花賞は3,000m)でも
向こう正面でも
3コーナーを曲がり
最後のコーナーを曲がって
スパートをかけ始めても
競り合いでも
ゴール前までずっと競り合って
ながい競り合いの末、ゴール!2着から3着までは3馬身半の差がついていました。
コントレイル自体も乗っている福永騎手も相当なプレッシャーを感じたでしょう。普通ならこれだけ圧力をかけられたら、負けてしまうはずですが、とうとう最後まで抜かさせなかったのは、偉いものです。
ルメール騎手の最高級騎乗技術の圧力を受けながらも、勝ちを譲らなかったのは、凄いこと、凄い馬です。
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