2016年5月5日木曜日

厚田の戸田旅館

 厚田の古い建物を見る為に市の学芸員の方について行き、厚田区の戸田旅館を訪れました。

 戸田旅館は、元々厚田の大漁業家佐藤松太郎(1863~1918年)が母親の隠居所として明治37年に建てたものです。
 


 戸田旅館の手前の有名店かねとも寿しの前にはかなりの人が並んで開店を待っていました。なんでも、早い人は6時半から並んでいるとか。
 


 戸田旅館は、玄関を入ると、まず昔風の下駄箱が目につきました。
 


 上がり口には衝立てが置いてあります。
 


 廊下の様子や天井なども古びた風情です。
 

 


 昔はこちらが玄関だったと云う横側も堂々として、
 


 かっては瓦葺だったと云う屋根の庇も凝った造りです。
 


 1個ですが、瓦も残っていました。
 


 戸田旅館を見た後は、旅館から少しづつ高くなりながらまっすぐに北へ伸びた道(メイン通り)を上って厚田神社へ。
 


 高台の神社から見下ろすと、街並みを一望することが出来て、確かに道はまっすぐに山に向かって伸びています。そして右手に漁港があります。
 


 それから古い蔵などを見て最後に厚田川を渡り、昔は別狩と言う別の村だった所にある佐藤松太郎の菩提寺正眼寺を訪ねました。
 


 佐藤松太郎は、全国でも屈指の高額納税者で、道議会議員にもなり、電気をひいたり、地元の小学校に多額の寄付をするなど地域にも尽くす人だったようです。その堂々たる体格から厚田の人達は親しみを込めて布袋さんと呼んでいたそうです。
 

 


 半日のぶらぶら歩きでしたが、なかなか面白い体験でした。

2016年5月4日水曜日

イソスミレの話

 4月29日に続いて石狩浜海浜植物保護センターに詰める日でしたが、観察園では、29日に寒くてつぼんでしまったイソスミレが咲いていました。
 


 可憐な花ですが、主に日本海側で見られるこの植物の北限地がここ石狩なのです。
 


 南は鳥取県あたりのようです。

 またイソスミレは、種が遠くへ運ばれるような仕掛けを持っています。

 種にはエライオソームという脂肪酸やアミノ酸、糖分などの成分を含みアリが好む物質が付着しています。

 アリは、エライオソームに惹かれて種を巣に運びエライオソームだけ食べて、種は捨ててしまいますが、おかげで種は遠くへ運ばれるというわけです。

 イソスミレにはもうひとつ特徴があって、普通の花以外に閉鎖花と云う花があります。

 これは、花が開かず中で自家受精するものです。

 イソスミレは可憐な姿ばかりでなく、子孫をのこす為の色々な方策を持っている賢い植物です。

2016年5月3日火曜日

孫が来て・・・

 朝は曇り空でしたが、次第に陽が照りはじめました。
 


 曇りでも気温は高く、昨日はつぼみだったチューリップも咲き始めました。
 


 ところで、今日は次男一家が来るので、家人とふたり朝から落ち着きませんでした。

 1歳の孫と会うのも2カ月ぶりです。

 前回1歳の誕生日に会った時は、見知らぬ顔だと思われて泣かれてしまったので、今回もちょっと心配。

 ところが、そんな心配は杞憂に終わって、最初こそなんだかもじもじしていた孫も、だんだん慣れて家人が笑いかけると笑い返してくれました。
 


 夕方まで楽しく遊んで孫が帰ったあとは、家の中がやけに静かになりました。

2016年5月2日月曜日

ダーバァヴィル家のテス

 今日はゴールデンウィークの真ん中の平日ですが、曇り気味のお天気。
 


 起きてすぐにアスパラを見に行ったのですが、このところの寒さのせいでしょう、昨日からさっぱり伸びていませんでした。
 


 初アスパラ賞味と期待していたのにあてはずれです。

 それでもチューリップのつぼみは色づいてきましたし、
 


 クリスマスローズは精一杯の花を咲かせてています。
 


 ところで今日は読みかけの「ダーバァヴィル家のテス」を読み終わりました。

 主人公のテスは過去の不幸な傷を恋人に打ち明けようかどうしようかと迷いながらも結局打ち明けられず、結婚してから打ち明けたせいで別れ別れになってしまうお話ですが、恋人が最後は許すのかそれとも別れたままなのかと思いながら読んで行くと、意外な結末が待っていました。

 なかなか面白い小説でした。
 

 

2016年5月1日日曜日

天皇賞完敗

 今日の競馬は古馬のG1天皇賞です。
 


 4歳以上の古馬18頭が出走しますが、案外素直に予想がついて5歳のサウンドオブアースを早々に買ってしまいました。

 やや自信あり、です。

 競馬がすんなり決まり時間に余裕が出来て、それほど寒くもなさそうなので、久し振りに散歩に出かける気になりました。

 あまり風もなく穏やかなお天気の下、ぶらぶら歩いて最初に見たのが瑞々しいリンゴの木の若芽。
 



 公園のエゾヤマザクラは8分咲きといったところ。
 


 カツラの赤い葉がきれいでした。
 


 池にはまだ鴨の姿はあまり見かけず、雄が2羽と雌が1羽いるだけでした。
 



 池に写る木々の姿がなかなか優美。
 


 ハウチワカエデの赤い花を見、家並みの向こうに輝く手稲山を望みながら帰ってきました。

 



 そしていよいよ、発走の時間となり、固唾をのんで見守ったのですが、私の15番は最終コーナー手前で早くも息切れの様子。

 直線は馬群に沈んでしまって、惨敗してしまいました。

 けっこう自信もあったのに、まったくの読み違い。こんなに予想がくるったのは久し振りです。

 がっかりして、気分直しに庭に出てみたら、アスパラがわずかに顔をだしていました。
 


 明日は、初アスパラが食べられそうで、ちょっと慰められたのでした。

2016年4月30日土曜日

見事な桜

 朝、突然ぱらぱらと云う音がしたので、何だろうと思って外へ出てみると、なんとあられが降っていました。
 


 道理で寒いと思いました。

 今年は平年よりかなり早く桜が開花しましたが、昨日今日の二日間で遅めに開花しようとしていた桜も一休みしたのではないでしょうか?

 夕方になってようやく晴れてきましたが、風は冷たいままでした。
 


 そんな中、ふと思いついてご近所のシダレザクラが咲いているかどうか見に行ってみました。

 北海道では冬場にしばれるので、シダレザクラは生育が難しいと言われていますが、我が家から歩いて5分くらいのお宅に見事なシダレザクラの大木があります。

 冷たい風が吹く中、緑が鮮やかになってきた林を横目に見ながらシダレザクラの所へ行ってみると・・・
 


 おお、見事に咲いていました。
 


 朝日が当たればもっときれいなのでしょうが、それでも豪華絢爛と云った趣です。
 


 すっかり満足して戻ってきました。

2016年4月29日金曜日

海浜植物保護センター開館

 4月からファンクラブの仲間3人が交代で石狩浜海浜植物保護センターに詰めることになりました。

 私は、ごく少なくて月に2~3度ですが、センターが開館日の今日が担当でした。

 しかし、生憎雨交じりの冷たい風の吹く寒い日。
 


 咲き始めたイソスミレも花弁を閉じてしまいました。
 


 これでは誰も来館しないだろうと思ったら、少ないながらもぽつぽつと訪れる人が・・・
 

 

 来館者に石狩の海岸や海浜植物の話をするのは楽しいもので、一日があっという間に過ぎてしまいました。