2025年6月25日水曜日

やっぱりウスベニツメクサだった!

  前に、花はウスベニツメクサそのものなのに葉が違うので、何だろうと訝ったことがありました。

 その時T.N.さんが「葉は別の植物で花はウスベニツメクサだ」とコメントしてくれましたが、やっぱり葉が違うよなあ、と半信半疑でした。

 ところが・・

 昨日バスがなかなか来なかったので、改めてじっくり見てみると、T.N.さんが言うとおり、ウスベニツメクサとおぼしき植物と葉だと思っていた植物とは違うことが分かりました。

 T.N.さん、疑ってすいませんでした。

 ということで、小さいけれどなかなかきれいなこの花はf.o.さんも指摘してくれたようにウスベニツメクサで間違いなしでした。

 ただ、T.N.さんが言われるヒメツルソバは北海道植物図鑑に載っておらず道内に生息する植物ではなさそうなので、葉の方の植物名は依然不明で謎が残ります。

 

2025年6月24日火曜日

ギボウシ

 ギボウシの花が咲き始めました。

    しかし私は、白い花よりうす緑色で黄色に縁どられた葉の方が面白味があるように思います。

 葉が派手なのはもう一つの小型のギボウシですが、こちらは花はまだです。

 夏は、花より葉っぱ、かもしれません。

  

2025年6月23日月曜日

海遊び

  子供たちが自然に親しむ「うみいく」の活動で厚田区古潭へ。

 古潭は江戸時代には北前船も集結していた古い漁港です。

 岸から10mほどの所にテトラポットが置いてあって、安全に遊ぶことができます。

 まずは、メノウ探し。砂浜にはメノウがいっぱい落ちていていくらでも拾えます。ビーチグラスも探しましたがこちらは少なめ。

 メノウとビーチグラスを拾った後は波打ち際で海遊び。子供たちは大興奮。

 お昼を食べた後もしばらく遊んでみんな満足顔で帰路につきました。


2025年6月22日日曜日

ニセアカシアの花殻

  道のあちこちに落ちたニセアカシアの花殻がいっぱい溜まっています。

 ニセアカシアは陽樹で、日が当たる道路際に生えていることが多いので、自然花殻も道に落ちてしまうようです。

 その割には、白く咲いている花はあまり目にしなかったように思います。歩いているとどうしても目線を下げがちであまり仰ぎ見ないからでしょうか?

2025年6月21日土曜日

擦文時代

  いつもはスタッフとして聴く市民カレッジの講座を昨日は受講者として聴きましたが、なかなか面白かった。

 テーマは、擦文文化。

 擦文時代は、本州の飛鳥時代から鎌倉時代まで頃の北海道の時代区分で、土器に木片で擦った痕がついているのが特徴。

 私の予備知識はそのくらいしかありませんでしたが、話の中でその特徴がよくわかりました。

 擦文文化のそれ以前の文化にない特徴は、竪穴住居が四角形(それまでは円形が多い)である、住居の壁に竈(それまでは囲炉裏)が作られる、河口や川沿いに住むなど。

 また、本州の農耕集落と強い関連性があるようです。

 擦文文化のあとは、アイヌ文化になるそうです。

2025年6月20日金曜日

受粉できたのか?

  2週間ほど前のこと。

 バスを待つあいだ、ふと地面を眺めたら、数mmくらいのごく小さな赤い花の植物が生えていました。

 家に帰って調べてみましたが、名前が分かりません。花はウスベニツメクサそっくりですが、葉が丸いので違います。

 結局名前はわかりませんでした。

 それが、昨日見たら葉だけ残っていて、花はひとつもありませんでした。

 無事に受粉は果たせたのでしょうか?

 こんな小さな植物は、案外しぶといものですから、大丈夫でしょう。

 

2025年6月19日木曜日

各地で真夏日に!

  昨日は、道内174か所の気象観測地点のうち浦幌や帯広、北見など22地点で最高気温が30℃を超す真夏日になったそうです。

 それほどではなかった札幌でも29℃と夏日。石狩はそれよりちょっと涼しい27.8℃でした。

 今日も気温が上昇するそうで、真夏日を記録する所が多くなりそうです。

2025年6月18日水曜日

太陽系とバナナ

  北のうた暦から

 太陽系第三惑星どうしてもバナナは曲がる 蛾だらけ ミナ

 そうですねえ、バナナはどうして曲がっているのでしょうね?

 おそらくそれが一番生存に適しているからでしょうね。ちなみに、学生の時に読んだ本に、バナナは種が消滅していて食用作物で一番進化している、という記述を読んで感心したことがあります。

 太陽系には深い真理がたくさんあるのでしょうね。


2025年6月17日火曜日

オショロコツ(神様のお尻)

  日曜日に子どもたちの海辺散策をやるので、その下見に行きました。

 場所は、厚田の一つ手前の古潭。

 押琴湾は、アイヌ語で「オショロコツ」と言い「神様のお尻」という意味です。上空から見ると、丸い湾がお尻のように見えなくもありません。

 江戸時代は、北前船がたくさん来ていたようです。


 今回はそんなことは忘れて、浜辺でメノウを取ったり思い切り遊んだりする予定です。

2025年6月16日月曜日

日本ハム大逆転

  昨日の広島戦で日本ハムが大逆転劇を演じました。

 実は、7対1になった時点で、テレビを見るのを止めてしまって、せっかくの感激の瞬間を見逃してしまいました。

 ファンなら最後まで応援しなさいよ、と言われそうです。

 でも、まさかこんな事が起きるとは!

 ひょっとするとシーズンが終わった時、あの時のゲームは、と振り返るようなターニングポイントとなる試合かもしれませんね。

 

2025年6月15日日曜日

札幌祭と牡丹

  新北のうた暦

 さっぽろ祭この日牡丹のくわっと咲く  山岸巨狼

 選者も温暖化を指摘していますが、この句は最近の季節感には合わないようです。

 札幌祭は6月の14日から16日までですが、その頃には牡丹の花はとっくに散ってしまっています。

 この句がいつ詠まれたのかは分かりませんでしたが、山岸巨狼は明治43年生まれで平成9年に亡くなっていますので、詠まれたのはかなり前のことでしょう。

 当時は牡丹が札幌祭の頃に咲いていたのでしょうね。

2025年6月14日土曜日

白の芍薬

  白い芍薬が咲いています。

 薄紅色の混じった花と黄色みがかった花の二種。


 私の好みでは、薄紅色の方?

 しかし、黄色が混じって花弁がこんもりしている方も捨てがたい。

 こちらがいいか、あちらがいいか、しばらく二種類の花を見比べながら過ごしました。

  

2025年6月13日金曜日

蝸牛

  「北のうた暦」の句

 また一つ悲しみ背負う蝸牛  渡辺愛美子

 評にはこう書いてありました。

 ゆっくりと(触覚を)伸ばす姿は、弱々しくあわれさを誘い・・悲しみを背負っているように見える・・

 でも、私は蝸牛にそんなイメージを持ったことはありません。

 むしろあたりのことには構わずマイペースで悠然とした姿に強さを感じます。

 だから、この句を私はこう解釈したい「私はまた一つ悲しみを背負ってしまったが、蝸牛よ、お前は泰然自若としていて強いなあ」。

 まあ、見当違いかもしれませんが・・・

 

 

2025年6月12日木曜日

雨々降れ降れ・・

  今朝は雨降り。

 このところどうも良いお天気が長続きしませんね。

 そんな中、生き生きとしているのがギボウシ!葉の埃も洗われきれいになって、雨々降れ降れでしょう!

 あともう一人喜ぶのが家人でしょうか。野菜苗に水の恵みがあって大助かりのようです。

 反対に芍薬は、雨を嫌がって花弁をすっかり閉じてしまいました。

 喜ぶ者もあれば嫌がる者もあり、です。

2025年6月11日水曜日

芍薬の出番

  牡丹が終わったと思ったら今度は芍薬が咲き始めました。

 個人的には、立てば芍薬座れば牡丹と並び称されるのはどうかと思いますが、芍薬も芍薬として充分きれいです(と言っては芍薬に失礼か?)。

 芍薬や酔いのまはりし昼の酒    廣渡絹代

 芍薬を豊かに生けし山の宿     長澤健子

 芍薬の風に重心定まらず      山田天

 芍薬の蕊をあらはに真昼時     西村純一

 

2025年6月10日火曜日

丸と長四角

  今年はフーロソウがこんもりとして大きな塊に育っています。

 もうひとつイチゲ(何イチゲガ分からず)も勢いがあります。

 この二つの植物にとってよく合った気候だったのでしょうね。

 ところでこの二つの形が面白い。

 フーロソウは〇。イチゲは長四角。こんなに整った形になったのも初めてです。

2025年6月9日月曜日

はまなすフェスティバル

  昨日は石狩浜にある「海浜植物保護センター」主催の「はまなすフェスティバルにスタッフ参加。

 はまなすフェスティバルは、ハマナスを通して石狩浜や石狩の良さを知ってもらおうというイベントです。

 折しもハマナスは満開!

 ハマナスを使ったパンやスイーツを売る店が並ぶほか、せっけん作りやリース作りのワークショップも行われました。

 私の担当は、はまなすの花摘み体験。10時から14時までに体験されたお客さんは100組ほどの親子。


 ハマナスの花びらをニコニコ顔で持ち帰る子供さんの姿を見るとこちらもついつい笑顔に!

 フェスティバル全体では、600人ほどの来場があり上々の結果だったようです。

 

2025年6月8日日曜日

クゲヌマラン

  庭のクゲヌマランは、早い株の花が枯れはじめ、遅いほうがこれから最盛期といったところです。

     
 背丈が20㎝ほどと小さいうえに庭の奥に生えているので、他の植物に隠れていてついつい花も見逃しがちです。

 そろそろと思っていってみると、もう花が枯れはじめていたということも何度かありました。

 存在を忘れているわけではないのですが、玄関から見えないとついつい時期を逃してしまいがちで、クゲヌマラン君にはまことにお気の毒です。

2025年6月7日土曜日

手稲山の雪が消えた

  昨日帰宅途中にふと見たら、手稲山の雪がすっかり消えていました。

 雪が消えると、手稲山の印象もすっかり変わってなんだかたくましく感じられます。

 例年、手稲山の雪は6月に入ってから消えますが、今年もいつもどおりというところです。

 いよいよ夏ですね。

2025年6月6日金曜日

しょうゆ麹のかきたま汁

  麹を使った料理講座にスタッフ参加。

 麹シリーズの講座は、前回が塩麹今回はしょうゆ麹でした。

 料理の講座では、講師にもよりますが、大抵はスタッフにも気を使って試食させてくれることが多いのです。

 今回もご馳走になりましたが、しょうゆ麹を使ったかきたま汁が美味しかった。

 しょうゆ麹だけの出汁ですが、すごくまろやかな味でGood!

 次の3回目は、たまねぎ麹ですが、たまねぎ麹ってどんなものでしょうね?

2025年6月5日木曜日

プロ野球交流戦

  プロ野球交流戦が始まりました。

 日本ハムの最初の相手は阪神。昨日まで1勝1敗ですが、阪神打線の長打力が目立ちます。

 日ハムは、相変わらず決定打不足で初戦敗れましたが、昨日は2ホームランもあってなんとか5点を取りました。

 しかし2割8分を打つ選手もいない中、歯がゆい攻撃がこれからも続きそうです。

 今後、セリーグチームの主催ゲームでDHがなくなった時にどれだけ頑張れるかでしょうね。

2025年6月4日水曜日

気持ちの広い人

  朝刊の「北のうた暦」にこんな句が載っていました。

 ぼうたんのひとり芝居を毎日みる  小川桂

 あまりよその人が見に来ることもなく自分だけが牡丹を見ているのは私も同様ですが、違っている点もあります。

 私は自分ひとりが見ているだけで満足していますが、作者はそれでは牡丹がかわいそうと、牡丹を思いやっています。

 気持ちの広い人ですねえ。

 

2025年6月3日火曜日

パソコン買った

  昨日の午前に早速パソコンを買いに行きました。

 そして、これまで使っていたのと性能が同等で値段が手ごろなLenovo製を選びました。

 午後からはいよいよセットアップ。そこでちょっと手間取りましたが、セットアップが完了すると、後はすごく簡単。

 これまで使っていたアプリをひとつひとつ入れ直さなければならないのを覚悟していたら、なんとセットアップ時に自動で入っていました。

 すごく楽。

 ということで、今書いている記事も新しいパソコンで入力しています。

 AIの時代ですから技術も進歩しているようです。

2025年6月2日月曜日

ダービーどころじゃない!

  昨日は、競馬の頂点ともいうべきダービーをじっくり検討するはずでした。ところが・・

 一昨日の就寝前に、紅茶を一杯と考えたのが仇!

 紅茶茶碗を手にして座ろうとしたらつまずいておよよ!

 よろけた拍子に紅茶をパソコンにこぼしてしまいました。

 しまった、こりゃあ、大変、とすぐに拭き取ったのですが、嗚呼!電源が入らなくなり画面は真っ黒!

 仕方なくその日は寝てしまいましたが、翌日息子に電話すると、そりゃあ多分無理。それでも夕方まで外で乾かしてみたら?というので、そうすることに。

 それはそれとして、取り敢えず競馬の注文とブログの記事書きはどうしよう?どうしようといっても、スマホでやるしかありません。

 競馬の方はパスワードが3つあるのですが、最後の4桁の数字があいまい。四苦八苦してなんども間違えながらようやく正しいものに行きつき無事買うことができてほっと一息。

 次はブログですが、こちらはそれほど苦労せずに入力できたのですが、どうにも画像が入らない。それでも、記事だけは入力できたのでまず良しとしました。

 これで、緊急事態は回避しましたが、パソコンを買うのは覚悟しても、駄目になったパソコンに入っている情報がないと大変困ります。

 取り敢えずは、情報の立ち上げが無茶苦茶遅くて眠らせていた旧パソコンで当座をしのごうと立ち上げてみましたが、肝心の起動パスワードが分からない。これも何度も失敗しながらようやくどうにかたどりつきました。これで3年前までの情報は手に入るので、半分は安心しました。

 夕方になって息子が来てくれて、SSD(記憶装置)を抜き取り電気屋さんでケースを買ってきて壊れたパソコンにはいっていた情報の取り出し装置を作ってくれました。

 これで完全に安心しました。

 というような状況だったので、こんな中ではダービーが当たるわけもありません!

2025年6月1日日曜日

札響定期演奏会

  昨日は、札響の定期演奏会。

 前半の管弦楽の小曲はあまり感心しませんでしたが、後半のシューベルトの交響曲ザグレイトは楽しく聴けました。

 自分の好みに合ったり合わなかったり、これが定期会員の面白さです。


2025年5月31日土曜日

田舎者

  用事があって元務めていた会社へ行ったのですが・・

 石狩から平和通にある会社まで行くには、バスで麻生まで行き、麻生から地下鉄南北線で大通りへ、大通りで東西線に乗り換えて南郷13丁目まで、といくつか交通機関を乗り継ぐ必要があります。

 乗り継ぐことは構わないのですが、地下鉄の乗り換えにはまごついてしまいます。行きの南北線から東西線の乗り換えは案内板ですぐ分かったのですが、帰りの東西線から南北線への乗り換えで戸惑ってしまいました。

 この戸惑いは、一昨年九州へ行った時博多駅でまごまごしたパターンとよく似ていました。

 日頃石狩でのんびりと暮らしている人間が、たまに都会に出るとオタオタしてしまって、まったく田舎者丸出しです。

 

2025年5月30日金曜日

主役交代の牡丹

  晩生の牡丹が咲き始めました。


 この株は以前は貧弱で花も小さく、一番最初に植えた牡丹の脇役だったのですが、主役が多くの枝を枯らして衰えてしまったので今ではこちらが主役になってしまいました。

 ちっとも手入れをしていないバラを抜いてもう2種類くらい牡丹を植えたいと思ったこともありますが、それも面倒でそのままになっています。

 まあ今は、花数も増えて脇役から主役に出世した牡丹をじっくり眺めることにしましょう!

2025年5月29日木曜日

クゲヌマラン、増えた?

  クゲヌマランが咲いています。白い小さな花ですが、落ち着きのある好い花です。

 去年は、5月31日にブログ記事にしているので、ほぼ似たり寄ったりの時期です。

 違っているのは・・

 去年のブログでは手前に二株、別に一株と書いていますが、今年の株は手前が三株、奥が二株あります。


 去年数え間違ったのか、今年一株ずつ増えたのか?

 いずれにしろ株が多いのは大歓迎です。