道路わきでカタバミが咲いていました。
それを見たら、以前新聞で連載されていた「かたばみ」という小説を思い出しました。
木内昇さんのこの小説はなかなか面白くて、毎日楽しみに読んでいました。
肩を壊して挫折したやり投げの選手・山岡悌子は、戦時下の小学校代用教員を務める中で様々な葛藤を経験します。
悌子が当然結婚するものと思っていた幼馴染の野球選手神代清一は、あっさり他の女性と結婚。ここでも、悌子は挫折を味わってしまいます。
ところがその後悌子は、戦死した清一の息子を育てるはめになってしまい・・
と思い起こしていたら、読みたくなって、図書館検索にかけてみたら、残念、4人も予約待ちの人がいました。
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