北のうた暦に気になるうたが載っていました。
冬帽を深く一些事もち歩く 北光星
そうだそうだと、身につまされました。
私もどうもこまかな事が気になります。例えば、それほど急ぐわけでもないのにメールの返事が来ないと落ち着きません。
と云っても、掲歌の場合は、私のような心配性とはちょっと違うようです。
他人には些事と思えることでも、本人にとっては期するものがあるのでしょう。そうでなかったら、帽子を目深に被って気を引き締めることもないでしょう。
だから、私が身につまされるなんて筋違いだと、作者に怒られるかもしれません。
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