気象庁は今年から1953年以来70年近く続けてきた動物や植物の観測(生物季節観測)を大幅に廃止し、6種の植物観測(サクラ、ウメ、アジサイ、ススキ、イチョウ、カエデ)だけにするそうです。
理由はいろいろあるのでしょうが、ちょっと残念な気がします。
しかし思い起こすと、自分でもまわりの物で季節を測っているようです。
まず、一番季節を感じるのが、カッコウの声です。カッコウの声を聞いたら種を播け、と言われますが、いよいよ夏が来た、と云う感じがします。
次はやはり庭のサクラの木の開花でしょうか。サクラが咲くのは、何とも云えない感慨があります。
さらに、5月の中過ぎの牡丹の開花も私にはひとつの季節の目安です。
そのちょっと前頃には、ズミの赤い蕾が気になります。
居間の窓の正面に咲くライラックの花にも季節を感じます。
こうやって数え挙げると、自分なりに色々なもので季節を感じているようです。
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