昨日、マユミかコマユミかを判定するのにネットで調べたら、マユミは実が4裂、コマユミは2裂とありました。
ところが、図鑑にはマユミがはっきり4裂と書いてあるのに、コマユミは何裂とは書いてないので、これは怪しいと思いました。
そこで、今日たまたま石狩浜へ行ったので、コマユミを見てきました。前の観察会でコマユミがある場所は分かっていました。
すると、実は2裂だったり4裂だったりバラバラでした。これほど法則性がなければ、図鑑に明記していないのも当然です。どうも、ネットに書いた人は、たまたま2裂の物を見てそう信じてしまったのかもしれません。ネットの情報を鵜呑みにすると誤ってしまう典型的な例でした。
危ない、危ない!
ただ、昨日のマユミと比べると、葉は小さいし、裂けた実も細いので一目瞭然でした。
ついでに同じニシキギ科のツルウメモドキも見てみましたが、これは図鑑にあるとおり3裂になっていました。
自分の目で確かめる事がいかに大切か、改めて感じました。
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