2017年11月5日日曜日

紅葉山砂丘観察ツアー

 我が家の近くで海から約5㎞内陸に、札幌市の手稲から石狩市を通り当別町まで15㎞ほど伸びた砂丘があります。
 これは、6,000年ほど前、石狩湾が今よりずっと内陸(札幌、江別)まで入りこんでいた(縄文海進)時の湾の入り口に伸びた砂州で、紅葉山砂丘と呼ばれています。

 今日は、その紅葉山砂丘を観察しながら歩くツアーを行いました。石狩遺産の選定を目指す「プロジェクトM」と云う団体の主催です。

 大昔の砂丘ですから、今ではほとんどが開発で削られて消滅しているのですが、ところどころにその名残が残っています。

 参加したのは、プロジェクトMのメンバー10人と市民4名。
 8時40分に出発して12時40分まで約8㎞を4時間歩きました。

 学芸員さんから説明してもらいながら地形を観察しながら歩く、いわば石狩版ブラタモリは、大変面白いものでした。 

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