市民カレッジの講座「温泉をもっと知ろう!」の3回目にスタッフ参加、学びながら温泉に入りました。
温泉ホテルは、定山渓ホテル。
ホテル近くの橋の上から豊平川を眺めて、石英斑岩の割れ目から吹き上がる源泉を取り込むパイプ穴を観察。定山渓にはこの湧出孔が56個あってそれぞれの温泉宿につながっているそうです。
これまで何度も定山渓へ行っていますが、湧出孔がすぐ目の前に見えるなんてまったく知りませんでした。
その後ホテルの裏手にある石英斑岩の崖を観察したあと、観光協会の方から定山渓の歴史についてレクチャ―を受けました。定山渓は、定山と云うお坊さんが1866(慶応2)年に見つけたもので、昨年が開湯150年だったそうです。
それから食事をして、いよいよ温泉に入りました。
定山渓ホテルの泉質は、ナトリウムー塩化物泉で当たりの柔らかな泉水でした。
最後に、定山渓温泉を開いた定山ゆかりのお寺、定山寺を見学して、温泉に入って快い疲れで帰ってきました。
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