石狩川右岸の海岸は無煙浜と呼ばれていますが、ファンクラブは9月にここで観察会を予定しているので、その下見を行いました。
最初は、石油湧出地。かってここは厚田油田として石油が採掘されていました(と云っても日量ドラム缶1本と小規模)
次に海岸を南へ戻って、旧知津狩(しらつかり)川と云う小さな川の河口を観察。この河口は毎年形が変わります。
河口を見たあとは、砂浜を北へ進みました。
砂浜には、ハマニンニク、コウボウムギ、ハマヒルガオ、ハマニガナなどの海浜植物が生息していますが、邪魔者のオニハマダイコンもはびこっています。
さらに進むと断崖になって海底が隆起した地層が見られます。海底だった証拠に貝の化石がいっぱいあります。
2時間ほど歩いて、望来の街に着きましたが、なかなか面白いコースでした。
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