石狩市は、平成17年に厚田村、浜益村と合併して、南北に70㎞もあるまちになりました。従って、獲れる魚も少しづつ違います。
まず石狩だけは砂場の海岸で鰊は獲れず、鮭が主でした。一方、厚田、浜益は岩場の海岸でニシンが卵を生みに来るためニシンがたくさん獲れるほかに鮭も獲れます。
鮭漁で栄えた石狩も一時は公害で川が汚れて獲れなくなりましたが、今は鮭もかなり川を上るようになりました。
厚田、浜益のニシンは、昭和30年に突然獲れなくなりましたが、最近は少しづつ獲れるようになりました。ニシンが獲れなくなってからは、ホタテの養殖が始められました。また、ナマコが中国への輸出で漁獲を上げるようになったようです。
石狩、厚田、浜益の主な漁獲は、鮭、ニシン、ナマコ、ホタテの4種で金額の80%を占めるようです。
30分ほどのお話でしたが、なかなか面白いものでした。
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