いしかり海辺ファンクラブの活動で砂丘を歩いていたら、ある生き物に出会いました。
砂浜に穴を掘って住む、絶滅危惧種のイソコモリグモです。
このクモは、網を張らず夜徘徊して餌を捕ります。
孵化した子グモは、母グモの背中にしがみついていることからコモリグモと云う名がつきました。
イソコモリグモは広い砂丘がないと生きてゆけません。
石狩浜は人の手による護岸が行われていない自然海岸なので、イソコモリグモが住むにはもってこいの所です。
ですから、イソコモリグモが見つかるというのは、豊かな自然が残っている証拠で嬉しいことなのです。
出会ったイソコモリグモはめったにみないほど大きなものでした。
捕まえて手に乗せたら、死んだふりをして、放すと慌ててにげていきました。
なかなかの愛嬌者です。
一見、怖そうなイソコモリグモもよく見るとカワイイものですね。空中に網を張らないので、うっかり顔に巣がひっかかったりしないし、アリみたいに噛み付いたりしないし、楽しいお友だちです。
返信削除S.yさま
削除コメント、ありがとうございます。
コメントすることが出来ることが分かったので良かったです。助かりました。Z.i.
遅くなりましたが新しいブログの改装開店おめでとうございます。
返信削除今回のブログは文字が大きくなって老眼には助かります。
T.N.さんへ
削除色々ご苦労かけましたが、コメントが受け取れて嬉しいです。これからもよろしくお願いします。zirou