いしかり海辺ファンクラブの活動で、石狩本町の歴史散歩を行いました。
会員の一人が勉強して詳しく調べた明治から昭和の頃の写真約100枚をを見せてもらいながら、かっては鮭漁で栄えた町の様子を想像して歩きました。
松前藩により石狩に場所がおかれたのは、おおよそ400年前です。
北海道は昔は米が採れなかったので、殿さまが家臣に石高で給与を与えることができません。そこで、漁場を区切ってその交易権を家臣に与えました。
区切られた漁場のことを場所と言います。
石狩場所は、優良な漁場であったので藩主の直轄地でした。
当時は、石狩川河口が本州や松前からの舟の停泊地だったので、石狩は明治になってから拓ける札幌などより早くから栄えました。
とまあ、難しいことは抜きにして、寒くて鼻水が垂れるのを我慢しながらでしたが、過去の石狩の歴史を辿って大変面白い時間を過ごしました。
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