石狩の隣町・当別で45年前に発見された「トウベツアカマツセイウチ」の化石(頭蓋、舌骨、肋骨、右上腕骨などで約1000万~950万年前の物、現在のセイウチのような長い牙が無いのが特徴)が当別町の文化財に指定されたそうです。
現物は北大総合博物館に展示されていて、当別町では骨格復元模型を展示する予定とのこと。
セイウチの進化のメカニズムを伝える貴重な資料だそうです。
・・・と云う記事を読んだのですが・・・
セイウチの姿が頭に浮かんで来ません。セイウチって、どんな姿だっけ?
セイウチだとか、アシカだとかオットセイだとか、どれがどれやらさっぱり分かりません。
そこで調べてみたら・・
まず、セイウチはセイウチ科で牙がある。
アザラシは、アザラシ科で前脚では歩けない。
オットセイは、アシカ科で耳たぶ(耳介)が長く鼻先が尖りふさふさした毛がある。
トドは、アシカ科で耳たぶが短い。
また、アシカ科のアシカは、オットセイと見極めにくいが下毛がないそうです。
前脚で歩けないのがアザラシで牙のあるのがセイウチ。それ以外はなかなか区別が難しそうです。
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