朝刊にふたつほど水産のニュースが載っていました。
ひとつは、根室の花咲港ではイカの豊漁で沸き立っていると云うニュース。
花咲港のイカ漁の8月の取扱量が前年比の10倍になっているそうです。この根室沖の豊漁について専門家は、8月の暑さとオホーツク高気圧の影響でスルメイカが生息する水深50mの海水温がイカの好む12℃となって、日本海の群れの一部が北上したからとみている。ただ、イカの資源量が全国的に減少している傾向は変わらないようですから、安いイカ刺しがいっぱい食べられる状況でもなさそうです。
もうひとつは、1日に解禁になった石狩湾新港と厚田漁港の秋サケ定置網漁の初水揚げが昨年の4.4倍だったと云うもの。秋サケは、昨年も前年比2.4倍獲れたので、関係者は今年も期待しているようです。
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