2020年8月1日土曜日

砂丘の見回り

 小樽の銭函から石狩市厚田区望来まで25㎞ほど続く石狩海岸は、本来の砂浜海岸の姿を留めている自然豊かな海岸で、防潮堤など人工物の無い自然なままの姿が残されています。
 その姿を残すために、石狩市は、石狩浜や望来の手前のシップ地区を海浜植物保護区とし、植物の採取と車両の乗り入れを禁止しています。
 ですからバギー車などを砂丘に乗り入れると罰せられます。ところが、石狩湾新港の北端から北へ1.6㎞ほどの砂丘は保護区ではなく、車両で侵入しないようお願いする区として北海道が車両侵入防止柵を設置しています。
 しかし、その防止柵もかなり前の物で、砂の移動によって埋もれたりしているので、その全体像を把握するためにファンクラブの会員7名と市の職員さん1名とで砂丘を歩いて状況を調べました。
 すると、柵はかなり砂に埋もれており、柵の内側が一段と高くなっていました。また、車両の侵入に対して罰則もないので、けっこうバギー車などが侵入して砂丘を荒らしていました。
  調査したからと云って即改善できるものではありませんが、少しづつでも車両の乗り入れを制限していきたいものです。

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