大晦日の今日から大荒れとのことでしたが、風がかなり強かっただけで、今のところはさほどでもありません。
ただ道路状態は朝と夕では大分変りました。
朝は、夜中の雨で雪の少ない所は水たまりが出来ました。
雪の多い所は、ざくざくに。
それが夕方になると急激に冷え込んで、ザクザク雪がカリカリに。
元日はどんなお天気になるのか?
ところで今年は、秋に来道した長男一家との旅が一番の楽しい出来事でした。
来年もどんな好いことが?
明日から元日にかけて道内は大荒れのようですが、今日はまだ穏やかでやや風が強いくらい。
30日でどこの家庭も忙しいのか、買い物途中で通った公園にもまったく人気がなし。
そんな公園で回転ジャングルジムの水色とピンクの色が白い雪に映えてやけに目立っていました。
かと思えば、ブランコは巻き込んで吊るされていました。
それにしても誰もいない公園は、わびしいものだと思いながら買い物をした後もう1回通ったら、お父さんと女の子がソリ滑りをやっていました。公園は、やはりこうでなくちゃ!
ところで買い物をしたスーパーもそうでしたが、午後から家人と行ったお菓子屋さんもすごい混雑。
さすがに大晦日の前日です。
今日の散歩はいつもの公園の方ではなく、我が家の少し北側にある北防風林の縁を歩いてみました。
ここは以前にはよく歩いていたのですが、近頃は少々縁遠くなっていました。
石狩は、風が強いのと飛砂がひどいのとで、市内の至る所に防風林があります。
北防風林は、笹が生い茂って林内には入れないので、外側をぐるっと廻るしかありませんが、その分自然な姿が残っています。
主に生えている木は
ヤチダモ
ハルニレ
ミズナラ
の3種ですが、それ以外にもナナカマドやシナノキ等多くの木が生えています。
今日もハリギリを見かけました。
この防風林は、時期にはノリウツギが咲いたり、ズミの白い花や赤い実が目を惹いたりしますが、ほとんどが落葉樹なので今は裸木ばかりです。
ですから、樹種を判断するには木肌を見比べるより仕方ありませんが、私のようにあまり詳しくない者には判別できる木は限られてしまいます。
ところで、意外なことに防風林ではまったく聞こえなかったヒヨドリの声が、住宅地の周りの木々からは間々聞こえてきました。木の枝に止まっているのも、見つけたのですが、残念ながらピントを合わせているうちに逃げられてしまい写すことは出来ず。
帰り道にヒヨドリの声が聞けてちょっと弾んだ気分で戻ってきました。
それほど好天と云うわけでもなかったのですが、ふと思いたって石狩浜に行ってみました。
一部分だけ青い部分があるもののあとは鉛色の空。
海水浴場は誰もいなくて荒涼とした感じ。
せめてカモメでもいるかと思ったら一匹も見かけず、ただ波がザブーンと寄せているだけ。
砂も濡れて黒い色をしていました。
立っていると、頬が切られるように冷たくて、早々に車に戻りましたが、何かあるかと新港にも寄ってみました。
ところがこちらも鳥の姿などもなく、釣り人が二人いただけでした。
結局、波の音を聞いただけで帰ってきました。
前に遅刻の誕生と云う本を紹介しました。その後、それほど読み進んではいませんが、鉄道の時間について書かれた部分をまた紹介します。
日本に始めて鉄道が敷設されたのが、新橋・横浜間の1872(明治5)年。翌年にようやく太陽暦が採用されたような状況だった。
その後1900年前後は、輸送量の増大(日清、日露戦争)に人材・システムがついていかず、鉄道運行は混乱した。
鉄道運行が正常化されるきっかけは、1906(明治39)年の鉄道国有化。この頃、第一次世界大戦(1914~1918年)で輸送量は大幅に増大した。
1920年代、新線建設、複線化などの他、技術的にも自動連結器の全車採用(1925年。アメリカではすでに行われていたが、イギリスなどはまだ採用されていなかった)などで運行管理は大幅に改良された。
そして、1930(昭和5)年代になると、分秒単位の管理が行われるようになった。
鉄道についてはこんなところですが、この後の章では、人々の時間感覚についての話しになるようです。
雪がいっぱい降ってあたり一面を新雪が覆い、散歩道も一筋になってしまいました。
雪に形はありませんが、何かに積もると面白い形になります。
例えば、公園の切り株にまあるく積もってキノコのようになったり、日除けにふんわり積もったりして、そのユーモラスな姿は見ているだけで楽しくなります。
ナナカマドに積もった雪は、実の赤い色を半分隠して全体にしろっぽくしてしまいます。
とにかく、新雪は何でもやわらかく包んでしまうので、こちらも何だかほんわりした気持ちになってしまいます。
剪定して捨てておいたサクラの枝を家人がわざわざ拾って取り置いているので何に使うのかと思ったら、ホームセンターで材料を買ってきて繭玉を作りました。
なんでも子供の頃に家で作って飾っていたとのこと。
本来繭玉はミズキやヤナギを使うようですが、切り取ったサクラの枝を見て、思いついたようです。
また繭玉は、小正月(1月15日)に飾るもののようですが、まああんまり堅い事は言わずに置きましょう。
本棚の上に挿してありますが、ちょっと賑やかで良い感じです。
たまたまスーパーに寄ったらテナントのお菓子屋さんにケーキがいっぱい置いてあったので、今日がクリスマスイブなのだと気が付きました。
老夫婦ふたりくらしでクリスマスなど縁遠い生活です。
私の子供の頃はサンタさんは絵本で知るだけで実際にはいなかぅたように思うのですが、いつ頃から現れたのでしょうか。今は、サンタさんだらけ、4歳の孫もきっと信じているでしょう。
気温が下がってきて、今夜は道路もツルツル。トナカイのそりもさぞ滑ることでしょうが、そこは子供たちの願いを裏切らないサンタさんのこと、万難を排してプレゼントを届けるでしょう!
「古今集を読む」の講座を受けに札幌へ。
大通り公園は、今は裸木ばかりですが、ナナカマドが赤い実を付けてひとりだけ目立っていました。木の根元には、実がいっぱい。
夏に噴水があった中央部には、ホワイトイルミネーションの電飾が設置されていました。
さらに街路樹には、大小大きさの違う電球がぶら下がっていました。
夜には、きっと素晴らしい輝きを放つのでしょう。
さて今年最後の講座は、いつもどおり楽しく受講しました。
秋風に山のこの葉のうつろへば
人のこころもいかがとぞ思う 素性法師
競馬の1年の締めくくりの有馬記念です。
従来競馬はこの週で終わりでしたが、一昨年からもう一週加わって、文字通りの締めくくりではなくなったのですが、それでもその年の総決算であることには変わりありません。
私の今年の成績は悲惨なものだったので、せめて有馬くらい良い気分になりたいと思いました。
だからなんとか当てたいとと迷いに迷うかとおもいきや、買う馬がすんなり決まって昨日のうちに買ってしまいました。
前走の天皇賞で良いところのなかった3歳馬のサートゥルナーリアを、右回りの中山なら走るだろうと思って迷わず選びました。
そして、いよいよ発走!
私の馬は真ん中よりやや後ろ目にいて、さあ直線。
サートゥルナーリアの黄色い帽子が出てきて、ようしそのまま!
最後は、勝った6番の馬に抜かれはしたものの無事2着は守り抜きました。
散々ハズレ続けた1年でしたが、有馬で当たればそれも帳消し。
望み通りの好い気分です。
今日もお天気で道路の雪は融けてしまいました。雪が残るのはスーパーの駐車場だけ。
例年より根雪が遅くなりそうです。
なりそうですと云うのは、根雪とは、30日以上積雪状態が継続した状態だそうで、例えば今日どっと降っても、それが30日間融けずにあって初めて根雪と認められるからです。
ちなみに、平年だと根雪になるのは12月6日だそうです。
青空が広がっているのに、とても寒い日。
積雪も大分多くなってきました。
車を運転していても道路がツルツルでかなり緊張を強いられます。
寒いのも道理、気温を調べたら今日は真冬日。ずっとマイナス気温で、最低が-5℃。
いよいよ冬たけなわと云う感じでしょうか。
ところで、こう云う風に寒いとか暑いとかお天気の事を書くと、アクセス数がぐっと下がります。まあ、当然の事ながら、石狩の天気のことなど誰も関心がないと云うことでしょうね。
アクセスを上げないと収入が減って困る、と云うブロガーではないので、別にアクセス数に一喜一憂することもないのですが、やっぱり多少は気になるのが人情と云うものでしょうか。
テレビドラマは好きでよく見ていますが、秋のドラマが終わってちょっとさびしい。
今期のドラマで面白かったのは、「まだ結婚できない男」「俺の話は長い」「カクホの女」の3本でしょうか。
阿部寛の結婚できない男と生田斗真の俺の話は長いは、どちらもなんだかんだと御託を並べる男の話しですが、それがなかなか。特に俺の話は長いは、一回に一話ではなく30分の話しが2本と、変わった構成でした。カクホの女は、麻生祐未と名取裕子の掛け合いが売り。
その他にも「シャーロック」や「G線上のあなたとわたし」「同期のサクラ」「ミス・ジコチョー~」などを見ていました。
さて来年からまた新シリーズが始まりますが、面白いものがあるでしょうか。
今日は夕方の会合まで予定もなかったので、まだいくらも手を付けていない年賀状書きに精を出しました。
去年の年賀状を読み返しながら書いていると、今年限りで賀状は欠礼とさせてください、と云う人がけっこういます。
しかし、お正月に年賀状が来ないのはとてもさびしいのではないでしょうか。だから私は物理的に書けなくなってしまうまでは書き続けようと思っています。
ところで、宛名を書くのもパソコンでやらず、下手な万年筆の字で書いていますが、書いたものを見ると、見るに堪えません。
それでも自分の字で書くのは、パソコンの字は何となく画一的で冷たく感じるからです。
今日は頑張ってかなり書いたので、残りはあと少しです。
それほどお天気が良いわけでもなかったのですが、特に予定もなかったので、散歩する気になりました。
なんとか素手でも耐えられますが、それより足元が不安定。道がツルツルでうっかりするとステンと転びそう。これは危ない!散歩を止めて戻ろうかと思ったのですが、まあもう少し行ってみようと進むと、車道に出たら雪がなく歩道も乾いていて一安心。
それでもどこか凍っていないともかぎらないので、用心しながら、お寺の鐘の傍を通りながら歩き続けました。この鐘の音は、朝7時と夕6時に我が家にもよく響いてきます。
その後、小さな川の堤防に沿って進みました。右手が林になっています。前にここを歩いていてカッコーの姿を見かけたことがありますが、今は裸木ばかり。
彼方に手稲山を望みながら、林をくるっとひと廻り。
まだ実が残っているズミの木を見ながら進みました。林の裏側は細い木ばかり。後から植えられたものかもしれません。
こうして小一時間歩きましたが、時々ツルッと滑ることはあっても、転ぶことはなく無事家に辿りつきました。
やれやれです。
仲間の忘年会。
みなさんあちこち具合が悪い所もありながらも集まって楽しく過ごしました。
その行き帰りに感じた事があります。
先ず、行く時に通った地下街。ちょうど終業後の時間で歩く人がなんとなくせかせかと急いでいるように見えました。
現役の頃がはるか昔になってしまった私などは、今ではそんなに急ぎ足で歩くことはなくなったので、なんだか圧倒されてしまいました。
さらに帰りのバス。
家に向かうバスが、なんと1時間に3本もあるではありませんか。私が乗るいつもの昼間のバスは2本が精々です。バスも満員。
現役の人たちが行き帰りする時間帯は別世界のようだと、こちらもまた圧倒されたのでした。
昨夜からの雪で道路も真っ白。
でも明日は好天のようなので、また融けてしまうかもしれません。
まあ本格的に根雪となる前はこんな感じで積もったり融けたりの繰り返しです。
さて、今日の競馬は、2歳牡馬の朝日杯。
馬券は、欲張って二通りの馬の複勝を買ってしまいましたが、結果は、人気馬のほうは無事2着で、穴馬はさっぱり。
当たりはしたのですが、余分な馬を買ったおかげでぴったり元返し。
しかし、儲けはなくても、当たれば気持ちの良いものです。いよいよ、あと2週で今年度の競馬も終了します。
今年は、なんとまあ、ハズレ続けたことか!