「遅刻の誕生」と云うちょっと面白い本を見つけました。
日本人の時間の感覚の変化について書かれた本です。
明治以前の日本では、昼間の時間と夜の時間をそれぞれ等分して時間を測定する「不定時法」が使われていた。季節によって時間の長さが違い、時間の単位も1刻・約2時間。
それが、明治6年から時間の進み方に合わせて1日の時間を一様に等分した「定時法」が使われるようになった。
当初の混乱から、現在のように、日本の鉄道は世界一正確だ、と云われるように日本人が時間に几帳面になるまでの変わりようを書いた本で、まだ少ししか読んでいませんが、なかなか面白い内容です。
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