28日に行われる浜益方面の観察会の下見に行きましたが、併せて昨日届いたカメラの試し撮りもしたいと思っていました。
植物については随一と云われる方が同行されて、色々教えてもらいながら観察することが出来ました。
浜益に入るとまず出会うのが黄金山。
最初の観察地は実田地区で、お目当ては国蝶オオムラサキの幼虫がすみつくエゾエノキです。
実田地区の林道で観察を始めてすぐに、特徴のある葉をしたキバナイカリソウを見つけましたが、どうやら花は終わっているようです。
道の脇には、オオタチツボスミレがいっぱい咲いていました。
こちらは、ちょっと色の薄いツボスミレ。
エンレイソウとオオバナノエンレイソウも見かけました。
道の両脇には、ニリンソウが咲き乱れていましたが、中にミドリニリンソウも見つかりました。
帰り道の木蔭にまだ咲いていたキバナイカリソウの花が見つかりみんなで大喜び。
お目当てのエゾエノキは見つからず、ちょっと落胆して次の毘砂別地域へ。
毘砂別では、ヒメイチゲがたくさん咲いていました。なかなか可憐な花です。
ヒメギフチョウが卵を生むオクエゾサイシンもありました。花も咲いていましたが、葉に産みつけられた卵を発見してみんな大興奮!
毘砂別の後は送毛海岸へ。
ここは小さな漁村で鄙びた風情があります。
岩場特有の植物のコモチイワレンゲ
最後に望来海岸で断崖とスミレを観察して帰ってきましたが、植物に詳しい方と一緒に廻って大変楽しい一日でした。
カメラの方は、自在に使いこなすにはまだまだと云うところでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿