毎年一度、石狩の博物館・砂丘の風資料館が企画して、札幌駅前の紀伊国屋書店のエントランスホールでウミベオロジ―というトークイベントが行われます。
ウミベオロジーとは海辺の事を研究する学問。
今回は寄り鯨がテーマでした。寄り鯨とは、傷ついたり死んだりして海岸に打ち上げられた鯨のこと。
発表者は二人で、ひとりはストランディングネットワーク北海道(海洋動物が海岸に打ち上げられた時に情報収集や調査、標本採集を行う団体)の副理事長さんで、石狩周辺の寄り鯨の種類や何を食べているかの話。
もう一人は余市水産博物館の学芸員さんで、シャチをかたどったアイヌの祭具・カムイギリと様似町冬島遺跡の話でした。
二人で1時間半ですからやや短めの話でしたが、お二人とも大変面白い話で、満足して帰ってきました。
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