2024年6月30日日曜日

 昨日は真夏日

  昨日は、札幌で最高気温31.3℃を記録する真夏日になりました。

 札響定期演奏会の日だったので、上着を着ないで出かけましたが、やはりじりじりした暑さを感じました。

 間もなく7月、いよいよ夏です。

 3回目の札響定期演奏会は演目が「新世界」だったにもかかわらず今一つ感激しませんでした。音楽を聴くのにも体調その他いろんな条件があるのでしょうね。


2024年6月29日土曜日

ベニバナつんつん

  今朝の「北のうた暦」の歌

 川べりのベニバナつんつん手をつなぎ摘みしふたりの夏の幕開け                  遠野瑞香

 こんな羨ましい経験はしたことがありませんが・・

 さて、このベニバナって何の花でしょう?

 解説には6月から7月にかけて紅い花を付ける花で、染料に使われるとあるので、ベニバナのことを指しているようですが・・

 ベニバナは黄色い花です。

 ほかにベニバナという名前の花はないので、ベニバナそのものか、あるいは比喩的にベニバナと表現したのか?

 ところがベニバナには葉に棘もあって、とてもつんつんして楽しいとも思えません。

 手をつないでつんつん摘むというイメージならレッドクローバーがぴったりですが、紫色の花をベニバナと言うか、ちょっと疑問。

 ということで、どうも良く分かりません。

2024年6月28日金曜日

エンドウの花

  家人が播いたエンドウが花を咲かせ始めました。

 あと10日もすれば、初収穫、できるのではないでしょうか。

 エンドウは、みそ汁にしても炒めてもおいしい。

 なんて言っていると、あんたは食べるだけね、と家人に言われそうです。

 毎日少しずつ食べられるという点では、エンドウは家庭菜園ではなかなか良い品目です。

2024年6月27日木曜日

 秋田の勝ち!

  我が家の京ブキの炒め煮がちょうどなくなって、家人がアキタフキを買ってきました。

 食べ比べる形になったのですが・・

 やはりアキタフキのほうが美味なのは疑いようがありません。

 今回は、京ブキを食べてからアキタフキをたべたのでよかったのですが、逆なら京ブキがかなりまずく感じたでしょう!

 といっても、京ブキはそれなりの味わいがあるので、我慢して食べるほどではありませんが。

2024年6月26日水曜日

大人の絵本セラピー2回目

  昨日は2回目の絵本セラピー講座を受けましたが、1回目とはちょっと雰囲気が違っていました。

 当たり前ですが、読んでもらう本が違えば、受ける講座の印象も異なってくるようです。

 今回は絵本が強い印象を残すというより、読まれた絵本をきっかけにしてグループで発表しあうというやり方でした。

 その中で、ひとつ印象に残った絵本がありました。堀川理万子作「海のアトリエ」です。

 おばあちゃんの部屋に女の子の絵が飾ってある。おばあちゃんこの女の子は誰?

 それはね、私なんだよ。

 と言っておばあちゃんは、子どもの頃に海のアトリエで絵描きさんと一緒に過ごした思い出を話してくれる。

 絵を描いたり、描いてもらったり、海辺にすわったり・・

 まるで、映画のシーンの1カット1カットが頭の中に浮かんでくるような絵本でした。

2024年6月25日火曜日

 北海道産豚肉

  北海道の豚肉生産は年間約10万トンで鹿児島県(約20万トン)に次いで、全国2位だそうです。

 もともと豚は汗線が退化していて暑さに弱いそうですから、涼しい北海道で育てられるのも頷けます。

 ところで豚肉は好きですが、そう頻繁に食卓に並ぶことはありません。

 というは、家人は肉よりも魚の方が好きなので、我が家ではどちらかというと魚がたんぱく源です。中でも鮭が多いかな。

 ということで、我が家では豚肉が出てきたらじっくり噛みしめて味わうほうが良さそうです。

2024年6月24日月曜日

 足の指を動かすのは難しい

  運動の講座で、足の指を動かす、という動作がありました。

 これがなかなか難しかった。

 足の親指だけ上げる、これはできます。

 親指を地につけてその他の指を上げる、これもなんとか。

 しかし、まったくできなかったのが、指を1本1本動かすというもの。親指だけは独立して動くのですが、他の指は1本1本うごかすのはとても無理。

 手の指は1本1本動くので、足も動くはずですが・・

 まったくうまくいきませんでした。

2024年6月23日日曜日

 来たれコストコ

  コストコの誘致合戦が全国で激しくなっているそうです。

 現在全国で33店舗。

 各自治体は、数百人の雇用創出と税収増が魅力。

 英テスコや仏カルフールなど外資系小売業が撤退する中、コストコは四半世紀たっても1軒も撤退していないそうです。

 これは、我が家の経験からすると、商品が良いからでしょうね。パンなど買っても多すぎるため冷凍するなど工夫が要りますが、最近は味噌はコストコで買うことになってしまいました。


 

2024年6月22日土曜日

子どもたちの海遊び

  子どもたちの海遊び。

 樽川西6線を進み、カシワ林を横切って海へ。

 道にはエゾアカヤマアリの巣がたくさんありました。

 30分ほど歩いて、海へ。

 海はほどほどの波で遊ぶにはうってうけ!

 網で掬うと、ヨコエビなどがいっぱい獲れます。

 足を波につけて子供たちは大はしゃぎ!

 波と遊ぶのに飽きたら今度は砂浜を走って鬼ごっこ!

 そろそろ時間だよ!汚れた足を拭いて・・海遊び終了。

 こうして浜辺でたっぷり遊んで帰路につきました。

 楽しかったネ!

2024年6月21日金曜日

 思わぬ訪問者

  車庫の前の縁石にビオラが1株咲いているのを見つけました。

 花を付けるまえに葉を伸ばしていたはずですが、うっかりしたことに花が咲くまで気が付きませんでした。

 どこから種が飛んできたのか?我が家に降り立ってくれて、大歓迎です。

 幸い、車を出す時にタイヤで踏みつぶすことのない位置に生えているので安心。

 ビオラは1年草ですから、来年お目にかかることはないでしょうから、精々今年いっぱい眺めてあげよう!

2024年6月20日木曜日

名づけられたから生まれる

  石狩出身の作家・朝倉かすみさんが面白い事を言っていました。「生まれたから名づけられるのではない、名づけられたから生まれる」

 何のことかと思ったら・・・

 朝倉さんは、短大を卒業してから10年くらい短期就労を繰り返していて、当時はそういう人のことを表わす言葉がなく「家事手伝い」と称していたそうです。家事も手伝いもしていなかったのに。

 今なら「フリーター」という言葉があります。このように実際は存在しているのにその人を表わす言葉がなかったら、存在さえ認められない、と朝倉さんは言いたかったようです。

 そして、現に在るのにまだ名づけられていない人や物が、今でもたくさんあるのでは、と考えているようです。

2024年6月19日水曜日

みどりのリサイクル

 本日はみどりのリサイクルの日。

 家人は数日前からせっせと草取りをやっていましたが、私は何かと言い訳をつけて逃げ回っていたので、最後は家人も諦めて何も言わなくなりました。

 その家人の努力の成果が、これだけ。けっこうな量です。

 集積所に持って行くと、この時期は木を切る時期でもなく抜き取った雑草が主なので、それほどの量でもありませんでした。

 来月は少しは手伝わないと怒られそうです。

 

  

2024年6月18日火曜日

 ショウドウツバメ

  朝刊の北のうた暦に燕の歌が載っていました。

 川燕軽やかに飛びせせらぎの音に交りてかすかにぞ鳴く

                     阿部一夫

 さわやかに流れる川の音が聞こえてきそうな歌ですが・・

 石狩では燕はあまり見かけません。

 むしろショウドウツバメのほうがおなじみです。ショウドウツバメは、砂の崖に穴を開けて巣をつくり、以前は石狩浜でも時々見かけたのですが、近頃は砂丘が波に削られて高い崖が少なくなったせいでしょうか、あまり見かけません。

 新川の南側の銭函海岸ではまだ高い砂の崖が残っていてショウドウツバメがいるようです。

 最近は、あまり見てないので今度行ってみるかな。

2024年6月17日月曜日

 私作る人、あなた食べる人

  パートで疲れた疲れたと言いながら、家人は今年も感心に種を播き、苗を植えました。

 低温に強いエンドウはもう大分大きくなり、エダマメもぼちぼち成長し始めています。アサガオもいっぱい芽を出して、今年も順調そうです。



 かくいう私は、眺めているだけなので、今年もまた、私作る人、あなた食べる人、と言われそうです。

2024年6月16日日曜日

滝川の菜の花

  5月行われた「たきかわ菜の花まつり」が盛況で、昨年を超える7万8千人の観光客を集めたそうです。

 滝川で菜の花が栽培され始めたのは平成になってから。今では、全国でも有数の産地になっているようです。

 平成元年に農業試験場が農家に適応試験を依頼したのが始まり。平成4年に無エルシン(エルシン酸は心臓に悪い)品種「キザキノナタネ」が優良品種として推奨されてから普及した。現在は、改良種が使われているようです。

 一面黄色といえば、北竜のひまわり畑も見たことがありませんが、菜の花畑も見てみたいね。

2024年6月15日土曜日

 白い道から~

  朝刊に稚内の白い道が紹介されていました。処分に困っていたホタテの貝殻を敷き詰めた道を作ろうと発案したのは、当時の観光交流課長さん。

 始まりから10年余。ようやく脚光を浴びるようになったそうです。

 ところで、この白い道から二つの事を連想しました。

 ひとつは、見学に行った洞爺湖町の高砂貝塚に貝塚の様子を再現するために敷き詰められたホタテの貝殻。

 もうひとつは、ちょっと趣は違いますが、東山魁夷さんの作品「道」。

 連想で頭が働いて、目が覚めました。

2024年6月14日金曜日

海と陸をつなぐ!

  東日本大震災後、東北地方の海岸には延々と防潮堤が作られたが、石狩には海側6m、陸側10mの2段の砂丘があって防潮堤の役割を務めてくれている。

 昨日聴いた石狩海岸の話です。

 しかも、砂丘と砂丘の間には海岸砂丘が広がって生物にとって住みやすい環境をつくってくれているばかりでなく、その後背地に住む私たち人間の環境を守ってくれている。海と陸とのつながりが大事。

 さらにそういう自然環境は、壊れたら(風や波により壊されることも多い)案外はやく修復される。いわば、元手要らず、改修費要らずである。

 そんな風に石狩はまことに良いところですが、実は全国的に砂浜がなくなってきている。砂は、山から川によって運ばれるが、治水事業やダムの設置により砂が運ばれないようになっているから。

 最初に戻って海と陸のつながりを断ち切ってしまう防潮堤を砂丘のような形にかえて、海と陸のつながりを取り戻そうという試みがあるそうです。

 その方法は、防潮堤を砂で覆う。するとそこに自然に植物が生えてきて、砂丘のような形になり、海と陸とのつながりが保てるうえに、防潮堤の耐久性も向上するそうです。




 

2024年6月13日木曜日

 立てば芍薬というけれど・・

  八重の白と一重のピンクの芍薬が咲いています。

 ところで、立てば芍薬座れば牡丹といいますが、芍薬と牡丹を同列に扱うのは、ちょっと牡丹に気に毒なように思います。

 まあ単に、私が牡丹の方が好きだということかもしれませんが。

 前からある好きな牡丹が老化してしまって今年も全く咲かなかったので、なおさらそういう思いが湧くのかもしれません。

2024年6月12日水曜日

今年最後のアスパラの味

  今年のアスパラの収穫もそろそろ終了時期。

 いつまでも採っていると、来年の収穫に響きます。

 ということで、最後にじっくり噛みしめて味わいました。

 面積がわずかなのでたいして採れませんが、それでも2日に1回くらいは食べられて採れたてアスパラの味を楽しめます。

 また来年よろしくね!

2024年6月11日火曜日

姿の変った海

  来週行う子供たちのカシワ林散策の下見に行きました。

 カシワ林横断して海へ出る道を歩きます。

 カシワ林は当然カシワの木が主ですが、イタヤカエデなどほかの木もけっこう生えています。

 ちょうど道際のニセアカシアが真っ白な花を付けていました。ちなみにニセアカシアが明るい場所しか生育できないので、林内には侵入できません。

 海沿いには、ハマヒルガオが咲いていました。

 カシワ林を横切ると海へ出ますが、その景色が昔とは全く変わってしまっていました。

 こんな風景が本来の海の姿だったのですが・・

 新港あたりは、洋上風車が立ち並んで、すっかり無機的な眺め。

 何もなかった海を見てきた者にはなかなか馴染めない光景です。

 

2024年6月10日月曜日

 はまなすフェスティバル

  「はまなす」を使って地域を盛り上げようとする団体「石狩浜ハマナス再生プロジャクト協議会」主催の「はまなすフェスティバル」のお手伝いをしました。

 この日は、「いしかり本町灯台とハマナスDAI2024」として、本町地区で灯台の見学やカイトフェスティナルも行われました。

 私の役目は、はまなすの花びら摘みのサポート。

 「ハマナスの花弁摘み、やりませんか」と勧誘します。

 摘んだ花弁は、ポプリにしたり紅茶の香りづけにしたりします。

 子どもたちの希望が多く、ひっきりなしに対応してくたびれましたが、楽しい一日でした。


2024年6月9日日曜日

画像で紹介する石狩浜の自然

  石狩浜の自然を画像で紹介する講座が行われて私も受講したのですが、アップされたHPを見たら改めてその楽しさが蘇ってきました。

 https://www.ishikari-c-college.com/topics/2024/06/post-142.html

 画像を紹介してくれたのは、日ごろ石狩浜で活動している方ですが、粘り強くシャッターチャンスを待ち、またその都度知識を蓄えられたようで、感心しました。

2024年6月8日土曜日

 小説「かたばみ」

  道路わきでカタバミが咲いていました。

 それを見たら、以前新聞で連載されていた「かたばみ」という小説を思い出しました。

 木内昇さんのこの小説はなかなか面白くて、毎日楽しみに読んでいました。

 肩を壊して挫折したやり投げの選手・山岡悌子は、戦時下の小学校代用教員を務める中で様々な葛藤を経験します。

 悌子が当然結婚するものと思っていた幼馴染の野球選手神代清一は、あっさり他の女性と結婚。ここでも、悌子は挫折を味わってしまいます。

 ところがその後悌子は、戦死した清一の息子を育てるはめになってしまい・・

 と思い起こしていたら、読みたくなって、図書館検索にかけてみたら、残念、4人も予約待ちの人がいました。

 

2024年6月7日金曜日

マユミの花

  久しぶりに防風林を一巡りしたら、マユミの花がちらほら咲き始めていました。


 マユミは、赤い実と鮮やかな紅葉で秋には目立つ木ですが、夏は、ひっそりと白い花を咲かして、どちらかというとおとなしやかな印象です。

 マユミという名前は、真弓と書いて、この木で弓を作ったことからきているようです。

 ちなみに、マユミの花言葉は、「あなたの魅力を心に刻む」だそうです。

2024年6月6日木曜日

ギョウジャニンニクの花言葉

  ギョウジャニンニクが花盛りです。

 じっくり見るとなかなかきれい。

 きれいだけど、まさかギョウジャニンニクの花に花言葉なんかないだろう、とちょっと馬鹿にしていたら・・

 なんと、「深い悲しみ」という花言葉があるではありませんか!

 花言葉の由来は書かれていませんでしたが、花の姿からは頷けるものがあります。

 それにしても、食べるイメージが強いギョウジャニンニクに花言葉があるなんて、思いもしませんでした。

2024年6月5日水曜日

ゴリラさん、もう来ないで

 「大人のための絵本セラピー」という講座を受けました。

 講師が読んでくれた絵本は、予定の5冊に2冊加わって7冊。

 最初は、参加者をリラックスさせるような「よこをむいて にこっ」(高畠 純)

 印象が強かったのが「ゴリラさんだめです」(キューライス)

  うさぎの家にゴリラがやってきて・・

 「ゴリラさん、畑に入ってはだめです」とうさぎが言っても畑に入ってきます。

 「畑に入ってもいいけど作物を採らないで」。ニンジンを採ってしまいます。

 うさぎは怖がって「ニンジンを採ってもいいけど、家には入らないで」。家に入ってきます。

 「家に入ってもいいけど台所には入らないで」。入ってしまいます。

 「台所に入ってもいいけど、料理はしないで」。ゴリラは料理を始めます。

 そして・・・

 ゴリラが作ったおいしいにんじんのスープをうさぎとゴリラは仲良く一緒に食べたのでした。

 食べ終わると、ゴリラは帰っていきました。

 読み聞かせを聴いたあと、グループで、ゴリラに何をお願いするか、考えました。

 そして、「ゴリラさん、もう来ないで」と頼むことにしました。

 7冊を読んでもらって、何か胸の中を涼しい風が吹いたような・・・