藤沢周平という作家は好きでけっこう読んでいます。先日も獄医立花登手控え4巻を読んだばかりですが、今まで読んでいなかった「よろずや平四郎活人剣」を読み始めました。
主人公の神名平四郎は、千石の旗本神名家の庶子。厄介者扱いで居づらい家を出るため道場仲間3人で新たな道場を開いて独立する計画を立てたが、3人のうち一人に金を持ち逃げされてしまう。家にも戻れない平四郎は仕方なく裏長屋住まいをし、「よろずもめごと仲裁つかまつり候」の看板を掲げてもめごと相談の商売を始めるが・・
という、筋立てですが、どちらかというと「用心棒日月抄」の青江又八郎に似た感じです。
昨日、借りてきたのにもう半分読んでしまいました。
まあ、話の中身は詳しく話さなくてもおおよそ検討がつくだろう、これは平四郎のセリフです。
0 件のコメント:
コメントを投稿