北海道開拓に関わる薩摩の人物たちについての講座にスタッフ参加しました。
北海道開拓には、黒田清隆や永山武四郎など多くの薩摩人が関わっている。
例えば、明治44年間に16人の長官等がいるが、そのうち8人が薩摩人でその8人が務めた任期は32年間にわたるそうです。
どうして北海道開拓に多くの薩摩人が関わったかと云うと、その素地があって、薩摩は北前船によりもたらされた昆布を琉球を通じて清に売ることで莫大な利益を得ていた。そのため、もともと蝦夷地には関心が高く、島津斉彬も蝦夷は日本の宝庫なり、と言っていたそうです。
薩摩人の筆頭は、黒田清隆。開拓の祖ともいうべき人物ですが、意外なことに出身地の鹿児島ではあまり評価されていない。
説明看板があるだけで銅像などなく、手厚く葬られている西郷隆盛はじめ西南戦争の関係者たちとは大違いだそうです。
人の評価はところ変われば違ってくるようです。
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