マルちゃんの東洋水産が販売する「やきそば弁当」は私も好きで時々食べますが、どう云うわけか、北海道限定販売です。
しかも最初売り出された1975年には北海道で販売されなかった。翌年から北海道でも販売されたが、独自の甘めのたれを採用して次第に北海道で定着していった。半面、本州では競合品の日清「焼きそばU.F.O」まるか食品「ペヤングソースやきそば」には劣勢で、1979年に対抗商品の「バゴーン」が発売された。
しかしこれもその後東北6県と信越2県限定の地方商品となってしまった。現在の本州での商品は、1996年販売の「昔ながらのソース焼ソバ」。
この間も、北海道では「やき弁」が売れ続けている。
どうやら「やき弁」の北海道限定販売は、販売戦略と云うより北海道でしか定着しなかったと云うのが真相のようです。
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