ぼちぼちいこうか
昨日の朝刊の「北のうた暦」にこんな句がありました。
雪像を叩き人間臭くする 宮脇木脩
解説にはこうありました。
「雪を積み上げて大きな塊を作り、削ったり叩いたり。しだいに白い塊が人間臭くなっていく」
それに対して、私はこう解釈したいのです。雪像を叩くとあるので、叩くのはすでに出来上がった雪像のはずです。
「大きな雪の塊から苦労して雪像を作り上げた。でもそれで完成ではない。出来上がった雪像を最後にポンと叩いて(魂入れのように)ようやく人間臭くなった」
さて、どうでしょうか?
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