2022年8月31日水曜日

謎の漂着物・その後

  石狩と留萌に漂着した謎の物体が2月に話題になりましたが、その後の様子が伝えられました。

 どうやら物体は船の防舷材のようですが、両市でその処理方法が違ったようです。

 こう云う場合の判断基準は漂流物の所得時の取り扱いを定めた水難救護法に基づくのだそうです。

 留萌市では、水難救護法による「漂流」とは物が浮かんでいる状態なので、この場合は対象外として住民の要望に応えて留萌建設管理部管理課が空気を抜き産業廃棄物として処分したそうです。

 一方石狩市は、水難救護法に基づき3月15日に落とし主を探す公告を出した。公告後6ヶ月経って落とし主が現れなければ廃棄や公売を行うことができるそうです。

 9月15日までに落とし主が現れず廃棄処分と云うことになればその費用は130万円だそうですが、市としてはとんだ災難です。

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