2020年に「はやぶさ2」が持ち帰った小惑星リュウグウのかけらの化学的成分比率が太陽とほとんど同じだと分かり、それを調べることで46億年前に太陽系がどのように生まれその後どう変化したかと云う謎が解き明かせるのではないか、と期待されるているそうです。
私が生きているうちに解明されて欲しいものですが、言いたかったのはそのことではなく、標題に書いたリュウグウの正体と云う言葉です。
私の感覚では正体と云うと何か悪いイメージが強いような気がしないでもありません。
辞書を引くと、正体は、そのものの本当の姿、とあって別に悪い意味とは書いてありませんが、1番目にあげた例が、~をあらわす、とあってあまり良い意味ではありません。
ただ、その後には、正体を失くすまで酔う、と云う例が引いてあってこれなら別に悪い意味でもありません。
結局悪い意味にも普通の意味にも使われると云うことのようです。
そう云うどちらにもとれる正体と云う言葉を使うこと自体がこの場合不適当なのかもしれませんが、例えばそれを実体とか組成とかに言い換えてみてもちょっと違うような気がします。
へ~え、そうなんだ、リュウグウは太陽と同じようなものなんだ、と云う驚きを表わすには、やはり正体がぴったりだと思うのですが。
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