石狩市(旧石狩市)は、風の強い所で春は南から南東の風が冬は北から北西の海風が吹きます。しかも、砂地のため春の運動会は、すごい砂ぼこりが立ちます。
そんなところで農業を営むには防風林が欠かせないので、あちこちに防風林があり、大切にされてきました。
明治の頃の村民契約には、防風林の木を切ったら村八分にする、と云う申し合わせもあるくらいです。
そんな石狩市の防風林を紹介するマップを作るため、各所の防風林を見て歩きました。
私の住む花川にある北、南防風林、石狩湾新港が出来た時に工業地域と住宅地との緩衝地帯の役目を果たすために作られた遮断緑地、農業地帯である生振(おやふる)地区の防風林などです。
人の生活も合わせて読み取れて、なかなか面白いものでした。
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