2018年4月9日月曜日

今日は寒い日

 「古今集を読む」の講座を受けに札幌へ。
 寒い日でした。薄いコートでは首元がヒヤヒヤ、オーバーが欲しいくらいです。
 今日は特に解釈の難しそうな歌はなかったので、6首くらいは進むかと思っていたら、案外なことに色々意見が出て結局いつもより少ない3首しか読めませんでした。
 東路(あずまじ)のさやのなか山 なかなかに なにしか人を思ひそめけん
 さやの中山ではないけれど、なまじっか何だって人を恋しはじめたのだろうか。 
 さやのなか山は、なかなかに、を導き出す序詞(じょことば)です。

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