市民カレッジの小樽を巡回する講座にスタッフ参加しました。
訪れたのは、小樽市総合博物館(しづか号をはじめ50両の鉄道車両を保存・展示)、手稲洞窟保存館(およそ1600年前頃洞窟壁に描かれた陰刻)、旧白鳥番屋、旧日本郵船株式会社小樽支店、日本銀行旧小樽支店金融資料館など。
いずれも小樽が発展していた時代の記念物です。しかし、かって道内経済の中心地として20万人あった人口(昭和39年)が今は12万と大幅に減少しているようです。
これは、ニシン漁の不漁、石炭需要の減少、道内他地区の港湾整備(昭和38年苫小牧港開港)などで卸商が衰退、さらに次第に札幌が経済の中心となっていく時世の中で地盤沈下したもののようです。
歴史と云うものを考えさせられた一日でした。
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