2017年1月7日土曜日

漢詩を読む

 今年初めてのラジオ講座「漢詩を読む」がありました。

 昨年は王維で終わり、今年の始まりは孟浩然。
 


 孟浩然と云えばまず「春眠不覚暁」を思い出しますが・・

 今日はちょっと趣の違う詩が出てきました。
 


 澗南の北側の流れはいつも満ち

 舟を浮かべれば何処へでも行ける

 流れの上り下りはどれも趣があり

 それは太湖の中だけとは限らない

 ※五湖(太湖)⇒風光明媚で知られる湖で周囲が五百里あったことからこの名で呼ばれた

 孟浩然は李白も尊敬していた盛唐の詩人で生涯官職につかなかったようです。
 



 

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