講座「古今集を読む」の今年の初回がありました。
お天気なのに、いやお天気なので、すごく寒い日。
テレビ塔も寒々と突っ立っていました。
古今集は、1111首のうち今日までで読んだのは467首。
始まったのが2010年の4月ですからもう6年弱経ったことになります。
残り644首ですが、いつも大体1回で4首読むペースで進んでいるので、この後161回かかることになります。
講座は1年に15回行われるので、161回と云うと、10年強です。
今日習ったうちの1首
春霞(かすみ)なかしかよひぢなかりせば秋くる雁はかへらざらまし
しげはる
春霞の中にもし通路がなかったら、秋にやってきた雁が春に帰って行くことはないだろうに。
「すみながし」を入れて読む物名の歌です。「すみながし」とは、水に墨汁を流して紙を染めること、です。
あと10年は、長い!遥か遥か先です・・・
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