2016年1月11日月曜日

古今集を読む

 講座「古今集を読む」の今年の初回がありました。

 お天気なのに、いやお天気なので、すごく寒い日。

 テレビ塔も寒々と突っ立っていました。
 


 古今集は、1111首のうち今日までで読んだのは467首。
始まったのが2010年の4月ですからもう6年弱経ったことになります。

 残り644首ですが、いつも大体1回で4首読むペースで進んでいるので、この後161回かかることになります。

 講座は1年に15回行われるので、161回と云うと、10年強です。

 今日習ったうちの1首

 春霞(かすみなかしかよひぢなかりせば秋くる雁はかへらざらまし
                           
                                しげはる

 春霞の中にもし通路がなかったら、秋にやってきた雁が春に帰って行くことはないだろうに。



 「すみながし」を入れて読む物名の歌です。「すみながし」とは、水に墨汁を流して紙を染めること、です。

 あと10年は、長い!遥か遥か先です・・・


 

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