国立科学博物館で古代DNA展が開かれています。
古代DNAとは、古代の生物標本から抽出されたDNAのこと。
古代DNAを抽出する技術により、古代の人骨があれば民族のルーツなど多くのことが分かる。
2010年に石垣島から、旧石器時代・2万7千年前の人骨「白保4号」が発掘された。
この人骨からDNAを抽出するのは難しかったが、何とか成功し、現代日本人と数%のつながりがあることがわかった。
また、白保4号と縄文人を比べると、縄文人の半分の遺伝子が白保4号と共通していた。
さらに縄文人のDNAの調査によりあとの半分は北東アジアの古代人のDNAだった。
つまり縄文人は、南から来た人と北から来た人との混血によって成立したことになるそうです。
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