晴れ予報だったのに、夕方から黒い雲が張り出して心配しましたが、無事十五夜を見ることができました。
ちょっと潤んでいたかな。
昔の中国では、遠く離れている人が月を介して想いをひとつにしたようです。
遠くにいる友人の元稹にあてた白居易の詩。
三五夜中新月色 さんごやちゅうしんげつのいろ
二千里外故人心 にせんりがいこじんのこころ
故人は、亡くなった人ではなく親しい人のことです。
しかし、親父やおふくろはおろか叔父さん叔母さんもすべて亡くなってしまって、懐かしむような人はひとりもいなくなってしまいました。
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