富良野などでラベンダ―が見ごろだそうです。
会社勤めの頃は富良野地区は出張ルートだったので、ラベンダ―はよく見ていましたが、退職してからはそんな機会もありません。
ラベンダーをフランスから輸入して栽培しようとしたのは、曽田香料の創始者曽田政治で昭和15年ころのことのようです。
中富良野のファーム富田の富田忠雄が取り組み始めたのは昭和33年頃。
その後各地で栽培が増えたが、昭和40年代後半になると安価な輸入香料に押されて下火に。
観光ブームを呼んだのは、昭和51年の国鉄のカレンダーだそうです。
こう見ると、元来自殖していなかったラベンダーが定着するまでには紆余曲折があったのですね。
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