鹿追町教育委員会は、「北海道石」を含む蛍光性オパールの町内の産地を町指定文化財に指定したそうです。北海道石は新鉱物として国際鉱物学連合に認められている。
文化財に指定したのは、違法採取されたと思われる石がネットオークションに出品されたりしているから。これまでは産地を明らかにしていなかったが、条例で罰則のある文化財指定することで希少な鉱物の保全をはかることにしたようです。
ところで、北海道石とはどんな物かと云うと、炭素や水素など生物が持つ元素でできた「有機鉱物」だとありますが、どうもよくわかりません。
色々調べていたら、「地層の中の生物の遺骸が火山の地熱を受けてできたもの」と書いてあってこれなら分かります。要するに石油に似たような物のようです。
通常は淡黄色だが、紫外線が当たると黄色や黄緑色の蛍光を発するそうです。
もう1カ所、愛別でも産出するようです。
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