一昨日行ったウポポイで素晴らしい物を見つけました。と云っても自分で見つけたわけじゃなく、一緒に行った学芸員さんに、ホラこんな素晴らしいテンキがあるよ、と云われて気が付いたのが悔しいところ。
テンキグサ(ハマニンニク)で作るアイヌの入れ物・テンキはよく知られています。
実際にテンキグサの葉を乾燥させてテンキを作る講座に何度か参加したこともあります。
しかし、葉を乾燥させて繊維状にする時、細くするのがなかなか難しい。
なので、作った入れ物はどうしても荒くなってしまいます。
ところが、展示されていた物は極細の繊維で編まれた芸術品でした。
何かコツがあるのでしょうが、どう云うやり方なのか分からないそうです。
大昔から自然と付き合って来たアイヌならではのノウハウなのでしょう!
0 件のコメント:
コメントを投稿