新ほろにが記
ぼちぼちいこうか
2020年5月20日水曜日
イヌエンジュの銀色の葉
イヌエンジュの新葉は銀色で大変きれいです。
ところがこのきれいな葉は開き始める時しか見られないので、うっかりしているとついつい時期を失してしまうことが多いのです。
今年はなんとか見ることができましたが、もう少し早いともっときれいだったはずです。
イヌエンジュはマメ科の植物で、年輪が密で硬く光沢も良いので床柱などに使われる良質な建築材でもあるようです。また、響きが良いので、三味線や太鼓の胴としても使われるようです。
またアイヌは、独特のにおいがあるところから魔除けになると家の柱や墓標に使っていたようです。
そんな有用な木なのに、「役に立たない(犬死)」と云う意味のイヌと云う名がついているのは不思議です。ちなみにエンジュと云う木は中国原産の木だそうです。
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